。＋。第六十二話。＋。 二人っきりですね！！（ズバッ） ページ17
貴女side
『ふはァ〜・・政宗さん、もう寝るだけですね！！』
「そうだな」
ご飯も食べて、さっきお風呂に入ったから、私たちはもう寝るだけだった。
『久しぶりに二人っきりですね！！』
「ブッ！げっほげほ・・！！」
『えェェェ？！どしたんですかァ？！』
政宗さんが吹いてびっくりして背中をさすると、政宗さんに手を掴まれた。
『んェ？？』
「・・お前、何で猿のこと名前呼びなんだ？」
『ああ、佐助ですか。友達だから？』
「アイツが、ねェ・・。お前、アイツに何か言ったのか？」
『はい、言いましたよ。
“お前は道具じゃねェ！私たちと同じ人間じゃ！”って言ったら、友達になってって言われました！！』
「ほう。・・なかなか出来た人間だな」
『・・そんな綺麗な人間じゃありませんよ。言いたいことブチまけてるだけですし』
「Ｈｕｍ，俺はそれでも・・・」
『え？』
「政宗様」
政宗さんが言いかけた時、こじゅさんが戻って来てしまい、話が途切れた。
『政宗さん、今何て・・』
「Ａｈ？なんでも、ねェよ」
『そ、デスカ・・。こ、こじゅさん！！私たちってどこで寝るんですか？』
政宗さんはいつもと違う雰囲気だったため、深く追求するのはやめて、こじゅさんに明るく話をふった。
「お前は外だろ？」
『うっそォォん！！ちょ、それは流石に傷つく！！』
「悪かったな(棒」
『・・もう、慣れましたよ・・。というか、こじゅさんは部屋知ってるんですか？
というか、幸村さんは？』
「俺と政宗様で一部屋、お前で一部屋だ。真田は自室にいるぞ」
『え、一緒に寝るんじゃないんですか？！』
私は驚いてこじゅさんに問うと、後ろから政宗さんにバシッと叩かれた。
「何で一緒に寝るんだよ！！」
『いってて・・だって、私も伊達軍だから、それで一部屋かと・・！』
「それ以前にお前は女だろうが！！！」
『・・ああ、私女でしたね！忘れてましたよ！
それじゃあ、寝ましょっか！！』
私は笑顔で部屋に寝に行こうとすると、ガッとこじゅさんに首根っこ掴まれた。
「・・お前は、罰掃除があるだろ・・？」
『え、なんのことやら』
「忘れたって言うのか・・？」
『いや、ちょ、ぎいやァァァァ！！』
こじゅさんにやられて、くたばっていると政宗さん達はいつの間にか部屋に行ってしまい、
私は一人寂しく廊下掃除の準備をしたのだった。
。＋。第六十三話。＋。 目指せ！金メダルぅぅぅ！！→←。＋。第六十一話。＋。 私の ね・ん・れ・い☆（ウエッ・・キモ！！）
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伊達政宗の正室♪ - 面白いです(*´∀｀)ノギャグでもドキドキしちゃいます(///∇///) (2014年2月22日 17時) (
レス) id: d4847c7c33 (このIDを非表示/違反報告)
麗月 - はじめまして！最初からずっと見てます。更新頑張ってください！そして、こじゅにプロレス技かけられる夢主さん…(笑)こじゅ、もっとやれー！！((殴 (2014年2月9日 21時) (レス) id: 376426b8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cocoa x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時：2014年2月9日 20時
