。＋。第五十八話。＋。 こんのクソ猿がァァァァ！！！ ページ13
貴女side
身体にタオルを巻いたまま服を着ようとしてかがむと、
「キキッ♪」
『えっ？さ、猿っ？！』
そこには猿が居た。
猿は私のリュックを掴みながら、瞑らな瞳で見上げていた。
『・・さ、佐助じゃないよね・・・？』
「キ？」
『だよね！！いくら最強な佐助でも猿に化けるのはできないよね！！
・・というか、服出したいから離れて・・・』
私が猿に手を伸ばした時に、その子はサッと避けた。
私はイライラしてきてガッと猿を捕まえようとした、が。
「キっキー♪」
『あ、ちょ・・？！』
サラッとかわされて、そのまま走って女湯から出て行った。
残されたバスタオル姿の私。
『・・・あんのクソ猿がァァァァ！！喧嘩売ってんのかコラァァァ！！』
私はその格好のまま猿を追いかけ(捕まえ)に走り出した。
＊＊＊
『どこだコラァァ！！出て来いクソ猿ぅぅぅう！！』
私はドドドと廊下を走りまくっていた。
「なっ？！女子があのような格好で居るなんて破廉恥・・(バタッ」
「？！し、しっかりしろォォ？！」
途中で兵士さんに見られ(気絶させ)たけど、私は気にせん！！
むしろ、猿を捕まえるのを手伝ってほしいくらいじゃァァ！！
私は気にせず猿を探していると、前方の部屋に憎き猿発見！！！
『このマセ猿がァァァァ！！！リュック返せやボケェェェェ！！！』
「キキッキ！！」
私は飛び蹴りする勢いで猿に向かって跳んだ、が、見事にかわされて畳に顔面着地をした。
『いっつぅ〜〜！！顔の皮、ずる剥けるかと思った・・！！
・・じゃねェェ！！私は早くあの憎き猿からリュックをっ・・！』
私は鼻を擦りながら立ち上がると、部屋から飛び出てまた走った。
『んっ？・・見っけたァァァ！！！』
「キッ？！」
走り続けると廊下の角で奴を見つけ、私はスピードをあげて跳んだ。
が、情けないことに またもや かわされてしまい、私は止まれずにそのまま壁にぶつかった。
ガッツンッッ！！！
「ぬおおっ？！／Ａｈ？！」
『え、その声はッ・・・・！！』
顔を上げて見たみた。
。＋。第五十九話。＋。 ・・・もしかして、照れてます？→←。＋。第五十七話。＋。 ホノボノしましょ？ねっ？（切実）
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伊達政宗の正室♪ - 面白いです(*´∀｀)ノギャグでもドキドキしちゃいます(///∇///) (2014年2月22日 17時) (
レス) id: d4847c7c33 (このIDを非表示/違反報告)
麗月 - はじめまして！最初からずっと見てます。更新頑張ってください！そして、こじゅにプロレス技かけられる夢主さん…(笑)こじゅ、もっとやれー！！((殴 (2014年2月9日 21時) (レス) id: 376426b8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cocoa x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時：2014年2月9日 20時
