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。+。第三十七話。+。 理由がないと こういうのって恥ずいよね。 ページ40

貴女side




『・・お呼びじゃないけど、じゃじゃじゃじゃ〜んんん!!』





そう言いながら入ると、皆の注目の的となった。



・・・ちょっとテンション上げすぎた、かなァ??



と、思っていると政宗さんに手招きされて二人でそちらに駆けた。







『政宗さん、ご飯食べてなかったんですか?』


「・・お前が来るの待ってたんだよ」


『おお!ありがと、ございますぅ!』


「政宗様、先程は はしたない所をお見せしてしまい、申し訳ございません」


「Ha!俺はそんな細けェこと気にしねェから、頭上げな」


「花実、よく耐えたな」


「・・政宗様・・小十郎様・・ありがとうございます」








私が政宗さんの隣に座ると、三人がそうやり取りして、花実ちゃんは笑って また涙を流した。







『あー!政宗さんが花実ちゃん泣かせたァ!!』


「Ah?お前何言って・・」


「政宗様が花実を泣かせたァ(棒」


「ふええんっ(棒」


「ちょ、お前ら・・」


『政宗さん、いけないんだァ!!・・人をイジめる悪い人には、罰がくだるぜェ!』








言った瞬間に私は政宗さんに抱きついた。







「・・A・・?」


『・・助けてくれて、本当にありがとうございましたッ!!』







・・罰なんて、嘘に決まっとるやろォォ!!

・・・なんか理由が無いと、こういう事しにくいじゃん・・。


そう思いながら、二カッと笑って言うと、政宗さんは困ったように笑って抱きしめてくれた。


こじゅさんも花実ちゃんも・・皆、優しく微笑んでてくれていた。








「・・You’re most welcome.

(・・どういたしまして)」



『政宗さ・・((ぐううぅぅ)・・・あははは・・』







良い空気だったのに、KYな私のお腹は大きな音をたててしまった。


それを聞いた皆は呆れたように笑った。






「・・食うか?」



『はいっ!・・それでは・・』



全「『いただきます!!』」







皆で声をそろえてパンっと手を合わせて、食べはじめた。



さっきの空気とは違って、温かく・笑いあう優しいモノに変わっていた。




・・・政宗さんに拾われて良かったなァ・・・。

。+。第三十八話。+。 三人で畑に行くぜェェ!Ya−Ha!!→←。+。第三十六話。+。 真のトモダチ、Getだぜ!



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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!!  (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年1月19日 16時

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