【戦国ＢＡＳＡＲＡ】奥州に舞い降りたお馬鹿さん

。＋。第二十二話。＋。　椅子取りゲーム・・partyの始まりだ！！ ページ25

貴女side


『椅子取りゲーム、知らないのォォ？！』


「し、知りやせん・・」



『んじゃ、説明するよ〜。

まず、人数より一つ少ない椅子を用意。
私たちの場合、５人だから４脚用意するの。

用意したら、椅子を外側に向けて円状に置く。

普通は音楽とかだけど・・今回は手拍子でやるか。

皆で椅子の周りを歩く。

んで、私が手拍子を止めた瞬間に椅子に座って、その時座れなかった人が脱落する。

どんどん椅子を減らしていって、最終的に最後まで座ってた人の勝ち！！』



「中々、面白そうッスね！！」


『でしょ？！じゃあ、私は椅子用意してくるから待ってて！！』





長々と説明をした後に、私はダッシュで部屋にリュックを取りに行った。


・・学校にあるような、椅子よ！召喚んん！！


私は、とりあえず４脚召喚(？)してやって、急いで持って行った。






＊＊＊


『お待たせ！！』


「いえ！重くなかったスか？？」


『重かったけど、大丈夫！ 早くやろうぜよ！！』


「はい！・・まず、椅子を円状で外側に・・・」





雪の上にサクサクと椅子を並べた。


・・今考えたら、何で雪があるのに椅子取りゲームなんだァァ？！

まあ、いっか！！





『・・おっし！！まず、練習してみるか！！』


「ウス！！」


『パンパン)歩いて〜・・・すと〜っぷ！！』





ガシャッガンッ！！





「今のは俺が速かった！！」


「違ェ！！」


『ちょ、喧嘩すんなって！！』


全「すいやせん・・・」


『これで、だいたい分かった？』


「はい！！」


『んじゃ、私もやるぜーーーっと！！』






練習を終え、本番をやることになった。



・・負けてたまるかァァァ！！！

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