。＋。第十七話。＋。 いただきますを戦国時代に！！ ページ20
貴女side
綺麗に盛られた美味しそうな料理が今、私の目の前にある。
『ふおォォ・・！美味しそうですね！・・って、こじゅさんは一緒に食べないんですか？』
「何馬鹿なこと言ってやがる。殿と一緒に食うなんざ・・」
「馬鹿なこと言ってるのはお前だぜ、小十郎」
「は？」
不思議そうに首を傾げたこじゅさんの後ろからは、女中さんがこじゅさんの分まで運んできていた。
「政宗様に命令されたので(ニコ」
「ま、政宗様！何故このような・・」
「全員で食った方がいいからだ。明日からは兵も混ぜる」
「しかし、それで貴方様のお命が失われたら・・！」
「くどいぜ、小十郎。・・俺の背中は・・命はお前に託しているから心配いらねェ」
「・・御意」
そう言って、こじゅさんをねじ伏せる政宗さんは凄いと思う。
妙な雰囲気になってしまったため、私は話を変えた。
『そ、それじゃあもう食べましょうよ！！冷めちゃいますよ』
「そうだな」
「ああ」
『では・・いただきます！！』
手を合わせて言ったら、二人に不思議そうに見られた。
・・あれ？私、なんかしたァァァ？！
「・・“いただきます”ってなんだ？」
『あ、ああ、それですか。
いただきますって言うのは、私たちが生きるために死んでくれた・・っていうのは変かもしれないですけど・・食材と作ってくれた人に感謝して、“いただきます”ですよ！』
「・・いい習慣だな」
「俺らもやるか、小十郎」
「そうでございますな」
『おお！戦国時代に広められるとは・・！！
・・・食材と作ってくれた人に感謝して』
「「『いただきます』」」
私たちは口をそろえて言うと、フッと笑いあった。
たま〜に、こじゅさんにプロレス技かけられながらも、楽しいご飯の時間になった。
。＋。第十八話。＋。 おやすみ！！花実ちゃんんんｎ！！→←。＋。第十六話。＋。 そうしたらいいじゃん！！！
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黄猫(プロフ) - 4やりました！もうですね、政宗イケメンでしょ！？の繰り返しでしたよｗあぁ、政宗になら犯さｒ（（頑張ってください！ (2014年3月3日 22時) (
レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い！ 超面白い！！読めば読むほど続きが気になる！！！ (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cocoa x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時：2014年1月19日 16時
