。+。第十二話。+。 神様は胡散臭いけどやっぱり本物 ページ15
貴女side
・・・神様ってなんじゃボケコラァァァァァ!!!!
私は多少イラつきながらその“神様”の言う“技”が使えるのか試してみようと思った。
『・・欲しい物、かァ・・なんじゃろな・・?
戦国時代に無い物だよね・・・・じゃあ、今の気分でチョコにするか・・・』
イラついたら甘い物が食べたくなるよね!!
ってことで、私は目をつぶってチョコを想像しながら、リュックに手を突っ込んだ。
ぐにょん・・。
・・うわ、やっぱり気持ち悪ぅぅぅ!!!
気持ち悪くて顔を顰めてしまい、やっぱり止めようと手を引っ込めようとした時。
何かをガッと掴んでしまった。
うわあァァァァ!!?何ィィィィ?!
焦って見てみると私の手にガ●ナの板チョコがあったのだ。
『・・チョコ来たァァァァァァ!!!』
ええええ?!本当にチョコ来たよ?!
怖ァァァァ!!“神様”からの手紙は本物だってこと?!
・・・マジかよォォォ!!
私、神様に戦国時代にトリップさせられたよ!(泣)
何でそんな余計なこと・・・!!
ん?ちょっと待って・・・。
“・・でも神様・・平凡な毎日を送る平凡な私にどうか、ぎょっと驚くことを起こして下さい・・・!!”
『・・・私が自分で頼んでるじゃんんんんん!!!(泣』
ガクッと膝をついて、自分の馬鹿さ加減に呆れを通り過ぎて泣いた。
『・・・・・・・』
部屋には私とガ●ナの板チョコ。
・・・もう、しょうがないかァ・・・。
政宗さんも伊達軍の皆さんも受け入れてくれたし、ここで暮させてもらおう。
・・でも、無料(タダ)で暮すのも悪いよな・・・。
『・・どうしよォォォ?!(泣笑)
・・・・・ああっ!!神様が琴がなんたらって言って(書いて)あったんだった!!』
神様の手紙のことを思い出して、私はバッグを逆さにしてワサワサとふってみた。
すると、バサッと紙の束が出てきて、見ると楽譜だった。
・・・これで、政宗さん・・否!伊達軍をサポートしてやるぜェェ!!
リュックと、死、生、負、の三つの唱の楽譜を端によせて、私は“治の唱”の楽譜だけ持って部屋から飛び出したのだった。
。+。第十三話。+。 ぶっつけ本番でいくぞー!(汗)→←。+。第十一話。+。 神様からお手紙・・神様ってなんじゃ!!?
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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!! (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年1月19日 16時