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。+。第九話。+。 これからお世話にります!! ページ11

貴女side


今私は寒い廊下で待たされて(立たされて?)いた。


中で話してる政宗さんの声を外から聞きながら、ハエみたいに手を擦ってるとガッと戸が開いた。




『ふおォッ?!』


「・・何、阿呆面してやがる」


『え、そんな不細工でしたか?!びっくりしてつい・・』


「そんなこといいから入れ」


『は、はい・・・』




レス郎さんにそう言われ、私は手と足が同時にでる勢いで歩いて入って行った。


・・やばいィィィ!!!超緊張する!!



そう思いながら真ん中に立つと、ロボットのようにギギギと首を皆の方へ向けた。


・・皆じーーーって見てるよォォ!!


息吸ってェ・・吐いてェ・・ひっひっふー・・。


あれ?なんか出るほうのやつだった!!



気づいたら私の口は動き出していた。




『は、初めまして!!今日から伊達軍でお世話になるAと申します!!ど、どうか、お見知り置きを・・!!』




途切れ途切れで言うと、すぐにバッと頭を深く下げた。


・・これでいいの?!反応なくて怖いんだけど!!


不安に感じてると、すぐにワッと賑やかになった。




「さっき廊下であったっスね!!Aさん、これからよろしくお願ェします!!」


「これからよろしくお願い致します。A様」




女中さん・兵の方々全員が歓迎してくれた。


嬉しくて政宗さんとレス郎さんの方を見ると、ふっと笑ってくれた。


今回はレス郎取り消しで!!!



皆がニコニコとてくれて、私も自然とニコニコしていた。


すると、私に近づく人。




「これからよろしくね、Aちゃん。政宗がこんな めんこい娘連れてきてくれるなんて俺嬉しいよ」




なんて言いながら私の肩に腕をまわしてきた。


馴れ馴れしくてうぜェェェェ!!




『・・あの、どちらさまで?』


「ああ、俺は伊達 成実」


『成実さんですか、どうぞよろしく』




冷たく言って離れようとすると、私の身体は動かなくなった。


それは、成実さんが私を抱き寄せたから。




『え』


「冷たいなぁーAちゃんったら」




ベタベタくっついてくる成実さんにキレようとしたとき、私の手は誰かに引かれて成実さんから離れられた。


見ると、後ろに政宗さん。



「成実・・Aに近寄んな」


「ふん、嫉妬?餓鬼だな」


「なんだと・・?!」




そのあと、私そっちのけで喧嘩し始めた二人。



・・に、賑やかで楽しそうだなぁ!!(汗)

。+。第十話。+。 お世話役とお部屋と私!→←。+。第八話。+。 レス郎に決まr・・ごめんなさいィィ!!



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黄猫(プロフ) - 4やりました!もうですね、政宗イケメンでしょ!?の繰り返しでしたよwあぁ、政宗になら犯さr((頑張ってください! (2014年3月3日 22時) (レス) id: b94bb2560a (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンボール大好き(プロフ) - 面白い! 超面白い!!読めば読むほど続きが気になる!!!  (2014年1月25日 16時) (レス) id: 11ed21ec52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年1月19日 16時

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