。＋。第百二十五話。＋。 ・・・I can flyィィィィィ！！！ ページ34
貴女side
『・・・マジで・・・？』
「マジだ。何でも来いって言ったよなァ？」
『言ったけど！！でも、流石にコレは・・！！』
「西海の鬼！！流石にAでも無理・・うえっ・・気持ち悪ィ・・」
「政宗様？！大丈夫でございますか？！」
『政宗さんんん？！まさかの船酔いィィ？！
・・こっから跳びこむなんて 出来るわけねェだろうがァァァ！！！』
そう、私が連れてこられたのは、現在で言う跳び込み台だった。
私は跳びこむところ＝端っこに立たされていて、もうタイタニック状態であった。
政宗さんは酔って こじゅさんに擦ってもらってるし、元親はニヤニヤと笑っていて、
私は跳びこまなくてはならない＝地獄絵図だった。
「跳べよ。跳ばねェと、どうなるんだろうな・・？」
「A・・危ねェから、やめろ・・」
「政宗様・・」
『〜〜ッ！！解った、やりますよ！！』
元親に何をされるか解らなくてゾッとした私は跳ぶと決意した。
深呼吸をし、ドキドキしている心臓を落ち着かせようとした。
『・・マジで、押すなよ？絶対に押すなよ？！』
「おう」
『・・・押せよォォォォォォ！！』
「・・あー五月蠅ェ。・・押してやるよオラァァァッ！！！」
ドンっ！！・・ひゅうううう・・・。
『元親ァァァァァァァァ！！！
・・I can flyィィィィィィ！！！・・・ぬぎゃ？！』
くるくる、ぎゅっ！！
全「Aっ！！！」
ダチョウ倶楽部のノリを元親に試すと、案の定イラつかれ、ドンっと蹴られてしまい、
私は海へと落ちて行った。
半泣きで叫んでいると、反対側にある船から縄が飛んできて、私の身体にグルグルと巻きついて、最後にはギュッと絞められた。
その船に縄でぶら下がる私と、驚いている元親と双竜。
『何コレェェ？！助けてェェェ！！』
「・・アンタの仕業か・・・毛利元就！！」
『毛利、元就？・・んぎゃ！！』
ぐっ！ぎゅう・・。
「・・馬鹿な女よ。わざわざ捕まえやすくするとは・・」
『っ、元親、こじゅさん、政宗さん・・助けてェェェ！！！』
全「A！！」
暴れながら助けを求めると、元親がギリッと歯を噛み締めながら言った。
誰だろうと考えていると、縄を引っ張られて緑色の人に抱っこされ、私はそのまま中へと連れて行かれてしまった。
・・・私、今度こそ終わったな・・・(泣)
。＋。第百二十六話。＋。 ・・届け！！俺の思いッ！！！→←。＋。第百二十四話。＋。 なんでもバッチコォォォォイ！！！
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フブキ - cocosさんの作品は最高です!政宗おち、もっと見たいです(*´ω｀*) (2014年3月23日 12時) (
レス) id: 9c9583d6f4 (このIDを非表示/違反報告)
朋香(プロフ) - 面白いです！！政宗さん可愛い(//△//) (2014年3月15日 11時) (レス) id: ff60dff72c (このIDを非表示/違反報告)
くまマン - 夢主のテンションがスッゴく面白くてこれからの政宗とどうなるか楽しみです(*^^*) (2014年3月14日 23時) (レス) id: 4f682a6280 (このIDを非表示/違反報告)
美月桜浬(プロフ) - 毎回更新後に見てます！頑張ってください (2014年3月14日 21時) (レス) id: cb83651ab1 (このIDを非表示/違反報告)
そると - はじめまして！3おめでとうございます！！前作のみーとぅー面白かったです（笑）続きを楽しみにしてます*\(^o^)/* (2014年3月3日 23時) (レス) id: d8723d8861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cocoa x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時：2014年3月3日 20時
