【カゲプロ】僕のこと忘れたの？まぁ僕もなんだけどねーーーごめん。[ヒビヤ]

２話 ページ4

貴方SIDE

うわぁ……

暑苦しいなぁもう

人多すぎて歩けないよ！？

てか私流されてる……

頭痛い クラクラするし

熱中症？

あーァこんなとこで倒れるのかな

もう 疲れた………

─────────────
貴方SIDE 終わり

ヒビヤSIDE

ﾊｧ…暑い都会はやっぱり慣れない

ん？今日って8月14日でしょ？お盆休みだよね？

なんでランドセル持ってるんだろう

失礼だけど、笑っちゃうよ

モモ「ん？ヒビヤくんなんでニヤけてるの？」

僕ニヤけてたの？ちょっと恥ずかしい……

ヒビヤ「ぁモモ、ほらあの子……ぁ！」

僕があの人の方を見ると倒れてた

モモ「わぁっ！？あの子熱中症かな？」

あの子……倒れる時に横顔がチラっと見えたけど

見たことあるような知り合いかもしれない

時間が経つと救急車が来た

モモ「ぁもしかしてあの子もヒビヤくんみたいに能力が暴走して倒れたのかな？」

そうだったらちょっと嬉しい…かも

話したいことがあるし

ヒビヤ「ねぇモモ、あの救急車追うよ」

モモ「えぇ〜！？なんd」

ヒビヤ「行くよ」

モモ「わわっ！？ちょっヒビヤくん……」

説明するのがめんどいから

モモの手を握って

歩いた




・




あの子が気になってウズウズしてしまう




もしかしたら あの子かもしれない＿＿＿＿。

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