5話 ギターの練習 ページ6
は!?アイドル!?
聞いてない聞いてない…!!!!
有名なのか…?
この、私の世間知らずめっ!!!;;;
生憎、パソコン等も持ち合わせていなくて、調べものもできないのだ。
と、とにかく話を合わせる。
『そ、そうなんだ…ごめんね、私世間知らずだから分かんないんだー;;;』
「そっかぁ…ちょっと残念」
『うん、ごめん;あ、そうだ、そのギター、見せて…?』
「いいけど…どうして?」
『前からギター、弾いてみたかったんだよね』
「そっかぁ!!!よし」
そう言って音也は私の後ろにくる。
『?』
「ここ、乗って?」
音也は軽く足を開いた状態で座って、自分の膝の上においで、と。
『え!?いいよ!!;;私重たいし…』
「えぇ!!いいから!!」
と、無理やり私を膝の上に乗せた。
『///恥ずかしいよっ…』
「えー、大丈夫だよっ!」
大丈夫じゃない…
「ほーら。持ってみてよ。」
私は小さいから、音也に覆い被さられたままギターを持った。
それに耳元で話さないでよっ…///
「こことここを押さえて…」
音也は丁寧に教えてくれた。
けど、まるで恋人みたいなことを平気でする音也に、私は集中できなかった。
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なっちー☆ - 更新頑張ってください!応援してます! (2016年10月18日 23時) (レス) id: 34d9e994ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おとてら* | 作成日時:2016年8月20日 14時