Fairytale (ページ4)

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1章幸せの中の不安② ページ4

司『leader！！』
レオ『なんだなんだ？！』
司『いい加減やって下さい！！』

城には2人の言葉が響き渡る。
メイドも、執事も『またやってる』って思う。
そう私だって…
しかしそれを止めたりは誰もしない。
司がいないと奇行に走ってしまうから。

司『これは今日の締切です！！交流打ち止めされます！！』
レオ『これは…やばいなぁ…スオー教えろ！！』
司『司です！！Repeat after me！』
レオ『スオー』
司『違います！！もう一度ー！』
レオ『これやらなくては行けないのだろ？』
司『うあああ！！』
俺の部下と同じぐらいの位なはずなのに俺は同等に話せる。
Knightsのみんなはそうだ。
王様と呼んではくれるがたまにレオと呼んでくる。たまにだがな。
俺らは仲がいい…そう感じる。

何度も試練を乗り越えてきた…だが…

泉『王様、お客だよ。早くきなよねぇ』
レオ『ああ…スオーこれでいいか？』
司『はい。大丈夫です。早く行ってください。私もついて行きますので』
レオ『お前は休んでろ。2時間後にここに戻ってこい。この間セナー宜しくな。』
泉の肩を叩くと泉は嫌な顔で言ってきた。
泉『はぁ？ウザイんだけど〜まあいいけど…』
レオ『スオ〜、村でお菓子新発売したらしいぞ！見回りがてら食べてくるのはどうだ？』
司『snack？！』
司は目を光らせた。