おとなりさんその31 ページ33
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「あー！やっと勝てたぁ！！」
「負けた…」
「おー…何度目の挑戦？」
「15回目です！」
「まふ君の執念……」
夜ご飯の後も数戦マルチバトルをした後、リベンジをしたいと言われたまふ君と
バトルすること８戦……ついに負けてしまった。いや、まふ君強いもん……
「シングルバトルでじゃん。俺ダブルバトルでも勝ててるし。」
「ぐぬぬ…ダブルバトルは今度リベンジさせて！」
「もちろん。私もシングルバトル鍛え直さないと…」
「水藻さん、まだ俺勝ててないから…そんなに強くならないで。」
俺が勝てなくなると苦笑するnqrse君。
センラにいたっては私とまふ君のバトルを見て途中からオーバーヒートしてたみたいだ。
そらるさんがずっと解説してたけど…大丈夫かな。
「センラ君、ここまで待ってるよ。」
「そらるさん、それ時間かかりますって…」
「大丈夫、頑張れ。」
「…へい。」
そんな会話を聞きながら時間を見れば、そろそろ２１時になろうとしていた。
もうそろそろ終わりかなぁ、なんて思えばまふ君が焦った声をあげる。
「やばっ、もう２１時じゃん…作業しなきゃ。」
「それじゃあ今日はお開きかなぁ。」
「そだね、終わろっか。」
「水藻さん、今度は俺とも直接バトルしてくださいね。」
「もちろん。」
「センラもポケモン育てへんとな…」
そんな話をしながら帰り支度をする。
あ、作業するからコンビニ行ってお菓子買ってこよう……
「みんな帰るなら駅まで一緒に行くよ。」
「え？それは申し訳ないし大丈夫だよ？」
「駅前のコンビニに用事あるから…」
「…じゃあ俺も一緒に行くよ。」
「え、それの方が申し訳ないですよ。」
「いーの、女の子なんだし。俺もコンビニ行きたいし。」
「じゃあ……」
そう言われたから、素直に甘えることにした。
そんなわけで荷物はそらるさんの家に置いたまま、お見送りついでにコンビニへ。
道すがら、ポケモンの話やみんなの話を聞く。
…こんなに楽しくて、一緒にゲームできる人が増えて、幸せだな。
……なんて。思っていたのに。
駅について、改札まで見送ろうと一緒に向かう私たちの前に
立ちはだかるように声をかけてきたのは、私達と年の変わらない男性。
その姿に、私は全身の血の気が引いていくような感じがして。
「…やっと見つけたよ、A姉さん。」
…背筋が凍るような、聴きたくなかった声が聞こえた。
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きずもち - そらるさんが可愛すぎて生きるのが辛いんですけど？最近の30路ヤバい………あ、1番右の星押しましたヨーグルト (2020年3月22日 9時) (
レス) id: 1f53132dc8 (このIDを非表示/違反報告)
紬-つむぎ-(プロフ) - アイリスさん» 初めまして、コメントありがとうございます！アンケートへのご協力ありがとうございます<m(__)m>これからもよろしくお願いします！ (2020年3月17日 13時) (レス) id: 2363fe1fb7 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス(プロフ) - コメント失礼します。まふまふさんのものを読んでみたいです！更新いつも楽しみにしています！！ (2020年3月16日 23時) (レス) id: d95e32f949 (このIDを非表示/違反報告)
紬(プロフ) - まとめてのご返信で失礼いたします。アンケートへのご協力ありがとうございました(*'ω'*)これからもどうぞよろしくお願いします…！皆様、体調には十分気を付けてお過ごしくださいー！ (2020年3月16日 18時) (レス) id: 2363fe1fb7 (このIDを非表示/違反報告)
華乃(プロフ) - コメント失礼します。センラさんのものを読んでみたいです。更新頑張ってください！応援しています！ (2020年3月16日 12時) (レス) id: 77b1303ed8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紬-つむぎ- | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/-tsumugi-
作成日時：2020年3月10日 23時
