のんだくれday５ ページ22
．
「聞いてよハニちゃん。この前さ…」
なんて、やめてって言ってるのに、恥ずかしくてハニにも言えなかった宿舎での話をしてるテク。
馬鹿みたいにはしゃいでウキャウキャしちゃった自分を思い出すと、気持ち悪すぎて吐きそうになるっていうのに…！！！
「え？笑
そんな妄想を堂々と？笑」
ぎゃーーーー
「しかもメンバーも乗り気で…笑」
…え？///←
「それはそれは…テギョンさんも、大変でしたね^ ^」
「…あー。片付けとか酔っ払いの世話とか、大変でした。笑」
「…ふふ♪それだけ？笑」
「え？笑」
…なんの話？笑
「あーもうやめてー///
だってみんなが飲ませるから…」
「止めてるのに飲むからだろ」
「だってだって…ミンジュンオッパが勧めてくれたお酒とか断れないし！」
「………ちんちゃ。呆」
「しかもめっちゃ美味しいし！」
「………はぁ。
とりあえず、これは没収ー」
「ちょ！」
ゴクゴクと、まるで水かのように白ワインを飲み干したテクに唖然。
「さっき帰って来たんでしょ？！疲れてるのにそんな飲み方しちゃダメじゃん！」
「俺はお前と違って強いから平気だって」
「そういう問題じゃないー！」
「あーもうー分かったよ！
ったく、お前は母さんかって…
それより…これ」
トンって。
小洒落たテーブルの上に置かれた小さな紙袋がふたつ。
「良かったら、ハニちゃんも」
「えっ？いや、私は…」
「Aと仲良くしてくれてるお礼。気が強くて扱い辛いだろうけど、これからも見放さないでやって」
「やー！」
「…ふふ。そういうことなら…笑」
「ハニまで！泣」
さっき初めて会ったばかりのテクとハニが、なぜか結託して笑ってる。
ちょっと！
私のことなんだと思ってるの？
「じゃあ。俺はこれで。」
ひとりきー！ってなってたら、そんな事を言いながら座ったばかりのイスから立ち上がって。
さすがにハニも慌ててる。
「今来たばっかりじゃん」
「お前が一瞬で帰れって言ったんだろ？笑」
…確かに言ったけど。笑
「え？そんな、私は大丈夫なので…あ、大丈夫って言い方もおかしいですけど…困」
ほら、ハニが気を使ってるじゃん〜
「あはは。いや、本当は明日も早い時間から仕事で。これ、渡しに来ただけなんで」
…そうなの？
．
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はるか(プロフ) - 初めまして。とても面白かったです。続きが見たいのでパスワード教えていただきたいです！ (2022年12月13日 13時) (
レス) @page45 id: c919f8f3dd (このIDを非表示/違反報告)
wanyantaro(プロフ) - はじめまして。続きが読みたいのでパスワード教えて下さい。 (2021年7月12日 0時) (レス) id: c0a66bd2e3 (このIDを非表示/違反報告)
alisassas(プロフ) - パスワードを教えていただきませんか！続き読みたいです！ (2021年6月27日 2時) (レス) id: 79b1957f22 (このIDを非表示/違反報告)
麻樹子(プロフ) - パスワード教えて下さい。お願いします (2018年11月19日 17時) (レス) id: ce80ff39ee (このIDを非表示/違反報告)
Naishan(プロフ) - パスワード教えてください！続きが気になって気になって… (2018年3月29日 11時) (レス) id: 4ed97d097a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：m
| 作成日時：2013年4月1日 18時
