オトコトモダチ

のんだくれday４ ページ21

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「とりあえずテク、座って。笑」

「だからなに笑ってんだよ！笑」


トンっと、体ごと肩にぶつかられて、まんまとよろける。←


「痛いよ！馬鹿力！」

「普段から鍛えてないからだよ、だから言ってるだろ〜ジム一緒に行こうって」

「無理に決まってるでしょー！筋肉バカなテクたちと一緒にしないでよー(＞_＜)」

「でもジム行けばミンジュンにも会えるかもよ？」

「えっ///」

「暑くて脱ぐこともあるから…お前の好きな肩甲骨見られるかもよー？笑
どうする？やる？笑
(まぁミンジュンは追い込み期以外にはほぼ現れないだろうけどな！←)」

「………………や、らない！
あっぶない、あやうく遠隔操作でオッパのフェロモンにやられるところだった！」

「…まじでバカだな、お前。笑」

「バカにバカって言われたくなーーーい！」



ぶっ！！！


「「？」」



「あははははははははっ！！」



まだ立ったままだった私たちの向かいに座るハニが、大声で笑い出した。


「ちょっともう限界なんだけど〜！笑
あはっ…あーお腹痛いー！笑」

「ハニ？笑
どうしちゃったの？笑」

「…？」

「あーおかしい！笑
もう、早くふたりとも座って？笑」


テクとふたり顔を見合わせると、また笑い出して。


「…ぷっ…同じ表情〜！笑
もーやめてーーー笑」

「ハニー？笑
ほんと、どうしちゃったのー笑」


こんなハニ、見たことない…笑


「だってーーー笑
ふたりとも子どもみたい！笑」


…あー…苦笑


「バカバカ言い合って…笑
今時小学生でもそんなケンカしないからっ笑」

「…ごめん、うちらいつもこんな感じかも。笑」

「だろうね〜。A、見たことない顔してたー笑」


いや、今目の前にいるあなたも見たことない顔してるけどね？


「あー…えっと…ハニちゃん？
Aがいつもお世話に…」

「保護者かよっ」

「あははっ！笑」

「もうお前黙っとけよ、せっかく友だちになってくれたのにバカがバレるぞ」

「はっ？！」

「ごめんね、ハニちゃん。いつもこのバカに付き合ってくれて、感謝しかないよ」

「やー！オク・テギョン！」


なんなのもーーー！！！怒


どかっと座ると、くくく、って笑ったテクが隣に座って。


「お前、その短気どうにかしろよ。笑」

「うっさい！テクが怒らせることばっかり言うからでしょー？！」

「ていうかお前、また飲んでんの？この前の宿舎での事覚えてないの？」


う…
いや、あれはもう…
思い出したくもない…恥



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