A! と驚く僕の夢10 (ページ39)

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一緒にやったけど（リチャ/大晴、正門/晶哉、誠也/）8※ ページ39

(晶哉side)

正門「入ったアカンとこには入ったアカンで？
Aがいたずらしようとしたら、
ちゃんと止めてや？」

後頭部の上から響いてきたいつもどおりの声に
反応する間もなかった。

バチンッッッッッッ！！！
「っっっっ！！！？？？」

あまりの痛さに俺は頭の中が一瞬真っ白になった。

お尻の右側に、ありえへん痛さが急に襲ってきて
右足が勝手にピンッとなった。

え…！？待って…！？こんな痛いことあるん…！？

バチンッッッッッッ！！！
「ひぃっっっっっ…っ！！」

お尻の左側の下の方もぶたれて、反射的に背中が反った。
変な声が出てもて恥ずかしなってぎゅっと口を閉じる。
でも、痛い痛い痛い痛い…！嘘やろ…！？

バチンッッッッッッ！！！
「いぁっっっっっっ！！！」

一発目と同じところに痛みを重ねられて、
思わず右手でお尻を庇った。反射的に目に涙が滲む。
え…！待って…！？Aがいつもされてるの
子どものお仕置きやんな…？
こんな痛いん…！？もう泣きそう…。。。

正門「晶哉？「なんで俺がお尻ぺんぺんなんかされるん？」って思ってるやろ」
言われながら、右手を掴まれて
背中の上にねじ伏せられた。

バチンッッッッッッ！！！
「あぁぁぁっっっ…！」

歯を食いしばろうとしても
痛すぎて勝手に声が出た。

晶哉「だっておしりぺんぺんなんか恥ずかしすぎて…」
聞こえた自分の声が潤んでて余計に恥ずい。

バチンッッッッッッ！！！
「いたぁぁぁっっっ！！痛いです！正門くんっ…！」

正門「痛いやろ？なんで痛くされるんやろなぁ」

バチンッッッッッッ！！！
「ひぃぃっ！！ほんまに痛いぃぃっっ」

右手はしっかり押さえられててもう庇えへん。

正門「痛いやろな。手形ついてるもん」
他人事みたいに言われて、今度は、
バチンバチンて右も左も続けて打たれて、

晶哉「うわぁぁっっっ…！！」

って情けない声が出てもうて、
必死に唇を閉じた。
恥ずかしいし、それ以上に、痛い…！
こんな痛くされるん…！？ホンマに泣きそうで
鼻の奥がツンとするのを堪える。顔も耳も熱い。

バチンッッッッッッ！！！バチンッッッッッッ！！！
「イぃぃぃぃっっ！！…待って…痛いよ…本当に痛いぃぃぃ…っっ」