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219話 ページ7

俺が欲しい?

何故?


呪いを探り出した?

どうやって?




様々な疑問が頭の中を駆け巡る。
ダメだ。全く頭の整理が追い付かない。



白蘭『なんで?って顔してるね。
まぁ色々と頭の整理も出来てないのかな?
じゃあ待ってあげるよ。10日後に答えを聞く。
まぁ君がどんな答えを出そうと結果は同じなんだけどね。

楽しみだね10日後♪』



目の前が急に光だした。眩い光は大きくなるばかり。






































ーーーーーー
《Noside》



突然の眩い光に日本のメローネ基地はパニックになっていた。
そして、カッという凄まじい音と共にメローネ基地は姿を消したのだ。

しかし、沢田綱吉達はテレポーテーションしなかった。その理由は___



了平「極限にここはどこだー!!?」



この男、笹川了平が晴のボンコレリングと共に未来に来たからである。
神倉のカヴァリエーレリング以外の7つのボンゴレリングが揃ったことにより結界が出来て沢田綱吉達と白くて丸い装置は守られたのだ。
何故カヴァリエーレリングを除くのかというのは言うまでもないだろう____



____あのリングが特別だからだ。



それ以上でもそれ以下でもない。あのリングは初代を除く9代使われずボンゴレ本拠地の奥深くにしまわれていたリング。
つまりその9代はカヴァリエーレリング無しでボンゴレを繋いできたのだ。この場にカヴァリエーレリングなくして結界が張れたことに関してもその事を考えると疑問にはならない。



しかし一大事だ。10年前から笹川了平が来たのはボンゴレにとってプラスだが先程のバケモノじみた連中をみて不安が治まらなかった。

どう考えても今のボンゴレ達では無謀な戦いになってしまう。
所々から「無理だ」などの負の言葉が飛び交った。


だが___



入江「いいやできるさ!!
成長した君達なら奴らと渡りあえるさ!!
僕達だってただ君達をイジメてきたわけじゃない。
君達を鍛えることはこの新たな戦力を解き放つことでもあったんだ!君達の成長なくしては使いこなせない新たな力……
今こそ託そう」



白くて丸い装置の中心が開く。
そしてそこから8つの光が飛び出してきた。



入江「この時代のボンゴレのボスから君達への贈り物だ。
心して受け取ってくれ!!」



飛び出した光、
否、匣は色ごとにそれぞれの属性の色の炎を灯す主の元へ飛んで行った。___



____1つ、白く光る匣を入江の手に残して。

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作者名:王子 | 作成日時:2020年12月20日 21時

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