224話 ページ18
ディーノ「次に獄寺隼人。
お前は匣初心者である笹川了平とランボの面倒を見てやってくれ」
ディーノ「次にクローム髑髏。
お前は匣兵器強化のためにも半分の時間をアルコバレーノ、マーモンの残した幻覚強化プログラムで修業し残りの時間を格闘能力アップに使うんだ……
ビアンキとイーピンに手伝ってもらってな」
ディーノ「そして山本武。
お前パスだ。待機。
つーかお前には手ーだせねーんだ。お前にヘタなこと教えればあいつにぶっ殺されるからな。
お前の才能の1番の理解者は
今回の修業で山本武。お前すげーことになるかもな」
ディーノ「そして最後に神倉A。
お前は1人でこのボンゴレ匣を使いこなすのと自分の体力を底上げするんだ。」
ディーノの手にあるのは白い匣。ボンゴレの紋章が入った白い匣だ。
これがボンゴレ匣……
そして体力。俺が外で戦闘するにあたって1番重要になってくること。
呪いを防ぐために霊力のベールを使う。霊力は体力を削られるので俺が戦闘するにあたっての対策は体力のゲージ上限をあげることというわけだ。
ディーノ「今のお前は体力が生死を左右する。そしてチョイスにも参加となると今のままではどうなるか俺にも分からない。
とにかくチョイス当日までに体力をつけてつけてつけまくれ。
修行の説明は以上！！
各自修業場所は自分で選べ。
バジルは自分の修業をしながらみんなをサポートしてくれるからな」
そして俺たちの修業が始まったのだ。
俺は雲雀のアジトの一室で刀剣男士達とやっていた室内戦の修業。ボンゴレアジトのフィールド丸々一つでボンゴレ匣の修業をした。
手にある白い匣。これで俺の手持ちの匣はこんのすけの入ったものとコレの計二つとなった。
神倉「こっちの匣は何が入ってんだ？
まぁ開けりゃあ分かることか………
…………開匣」
ボンゴレリングに霊力である白い炎を灯し白い匣にねじ込んだ。
騎士鳳凰
中から出てきたのは白い炎を羽に纏ったこれまた白い鳳凰だ。
神倉「それにしてもデケェな…………」
今までの匣アニマルと比べて極端にデカいのが分かる。
人は5人くらい乗れそうだ。
俺が両手を広げれば擦り寄ってくる。
神倉「よろしくな…………
俺はコイツを空と名付けた
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作者名：王子 | 作成日時：2020年12月20日 21時
