親父 ページ25
「…おはよう。」
『…おはよう。』
サンズと私で挨拶をかわす。
くっっっっそ気まずい。
まぁ、こうなることはわかってはいたんだが…
大体、死亡志願で山に落ちてどうしてこうめんどくさいことに巻き込まれなきゃいけないんだ。
…帰れないらしいし。
どうしよう。いっそのことここで手首でも切っちゃおうか。
そうすれば秘密も知られずに済むし…
いや、アンダイン達とまた遊ぶって言っちゃったからな。体がニンゲンじゃなくても、ニンゲンとして最低限のことは守りたい。
…私、ニンゲンになりたいんだな…
それは、私の意志を確認した瞬間だった。
「何ボヤボヤしてんだ。親父が呼んでるぞ。」
『…あぁ…は!?親父!?』
私はまた年甲斐もなく叫んでしまった。
…あ、言ってなかったかも知れんが、私今13歳だ。
『親父って…もしかして…えー…』
引き気味の私に、「他に誰がいるんだ。」と答えるサンズ。
あの米博士がサンズの親!?まぁ、わからないでもないんだが…
…絶対親バカだろあの人。
ラッキーアイテム
赤色のソウル
今日の一言(だいたいネタ)
『幽霊っていると思う?』ナプスタ「あ…ボク…」
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真冬のハイビスカス - ※死んじゃう魔法使いアイリスちゃん*ボードクソさん» あ(察し)アイリス君な…ありがとうございます! (2022年2月26日 7時) (レス) id: 8fca6226df (このIDを非表示/違反報告)
※死んじゃう魔法使いアイリスちゃん*ボードクソ(プロフ) - わー!!すげー!文才力爆発してる!!!かっけぇええ!!!有名な小説家になるの期待 (2022年2月25日 20時) (レス) id: 518bed0004 (このIDを非表示/違反報告)
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