特別な日はだいたいKFC(1年に1回程度) ページ6
しばらく探したが一向に見つかる気配がなく、諦めて帰ろうとしていた万事屋+α …
銀時side
紅水晶「“特別な”刀なのでわかりやすいんですけど…」
新八「特別?」
紅水晶「はい…オーラを放ってると言いますか…鞘に収めている時は何の変哲もない“ただの”刀なんですが、、、」
ベニー(長いからと銀時が勝手に呼んでるだけのあだ名)くんは少し不安な顔色を見せた。
紅水晶「あの刀は、触った者の力…つまりスキルが刀に合わないと触った者の生命を吸い取ってしまい瀕死状態にしてしまうんです。息絶えるまで手から離れない…つまり“自分の主人”を見とるまでがその刀の役目。妖刀と言った方がいいでしょうか…」
神楽「なんか同じようなことあった気がするネ。」
銀時「あぁ…嫌な予感がするな。ほんとに。めんどくさい方の。」
新八「は、早く見つけた方がいいんじゃないですか?!」
紅水晶「そうですね!…あぁ…私の不注意でっ…」泣
ただの刀ではなく妖刀を無くした…
しかも他のやつの手に渡ると結構あぶねぇやつ。
…いや死ぬんだぜ?
なんでこの子が持ってんの?コワ
昼も過ぎなかなか見つかる気配がないのでしょおぉがなぁぁぁくっ(←ここ重要)屯所に聞きに行くことにした。
紅水晶side
私が探しているあの刀。
どこで手に入れたのか。
ただ気がついた時にはあの刀と一緒に小さな紙が鞘に挟まれていた。
【この刀の名は
私は一体何者なのか。
どうして“潰れた建物”の前で目を覚ましたのか。
きっと思い出す術はあるはず。
紅水晶。
その時ふわりと目の前に舞っていた紙にそう書かれていた。
紅水晶「早く見つけないと…」
銀時「…」
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駄作者の豆知識☆
無花果にも花言葉があるのです!
「多産」「豊富」「裕福」「子宝に恵まれる」「実りある恋」
無花果って幼稚園生の頃に食べたことあるんですが、苦手でした…
でも見た目がとても魅力的で無花果は大好きです💕
(味は別ですよ。)
あと、紅水晶の石言葉を書き忘れてましたね!💦
「慈愛」「優しさ」「和やかさ」
女性的な面を引き出す宝石なのですが、こちらの小説では“内面の美しさ”をメインに話を進めていきます。
以上です🙇
ベニーちゃんの探している妖刀[無花果:いちじく]について→←雨の日は頭痛が痛いよね(偏頭痛)
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作者名:ゆーり。 | 作成日時:2022年7月9日 1時