雨の日は頭痛が痛いよね(偏頭痛) ページ5
ーーside
紅水晶「鞘が銀時様に当たるまでの経緯ですが…」
ーーー
ーー
紅水晶side(回想)
私は公園辺りの茂みに隠れて刀を磨いていたところ、野良猫を見つけて刀を置き目を離してしまいました。
紅水晶「君、綺麗な目をしてるね…ほら!こっちへおいで…」
ガサッ
紅水晶「あり…?逃げてしまった…そんなに怖い顔してるかな??」
そして刀をもう一度持とうとしたところ、刀だけなかったんです。
鞘だけ置いて、刀だけ。
紅水晶「あれ?!たしかにここに置いてあったはずなのに…!!」
私はしっかり周りを探していたんです。
ーーー
ーー
銀時side
紅水晶「そして探している途中に鞘を木に引っ掛けてしまい、引っ張っていたら抜けてその勢いで鞘が飛んでいってしまったんです…」
それであんな勢いつく?
頭に刺さるの??
何…なんかこの子コワイ…
神楽「なるほどナ…」
新八「結局その刀はどうなったんですか?」
紅水晶「いや…まだ見つかってないんです…」
紅水晶は顔を少し下に向けてしょぼくれた。
銀時「んなしょぼくれんなよ。すぐ見つかるさ…(((ガブッ「いってぇぇぇぇ?!!!」
神楽「定春!!どうしたネ?」
新八「いや!!神楽ちゃん、銀さんをまず心配しよう?!」
紅水晶「デカ可愛い…」
銀時「新八しか心配してくれる人いないの?!!」
ーーー
ーー
定春が俺の頭から離れ、また話を聞くことにした。
紅水晶「…あ、そういえば万事屋って何でも屋さんなんですよね?」
銀時「あぁ…そうだな。」
紅水晶「鞘を銀時様の頭に刺しといて申し訳ないのですが…刀を一緒に探して欲しいのですが…」
紅水晶は一瞬だけ必死な顔を見せた気がした。
まぁ刀だし、悪用されても困るもんな。
気持ちは分かる…が…
銀時「…心当たりはあんのか…?」
紅水晶「無いですね。」
銀時「…報酬は」
紅水晶「…これでどうでしょう。」
ジャラララ…
机の上には大量の金が出された。
え?なに?
この子金持ちなの?
てかこんなに出すまで刀が大事なのか…
新八「え?!」
神楽「な、なにヨこれ?!!」
新八たちも驚いているようだ。
…俺も。
銀時「い…いいだろう!」
そして紅水晶の刀の捜索が始まった。
ーーーーーーー
紅水晶とは一体何者なのか…!!
特別な日はだいたいKFC(1年に1回程度)→←悟天津飯ーゴテンシンハンー(修正しました)
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作者名:ゆーり。 | 作成日時:2022年7月9日 1時