花 28 ページ30
恋羽side
うふふ！クイズはなんと優勝だったよ！もう帝くん本当に可愛かった！正解する度に「当然だよ(えっへん)」って言うの！間違えた時もほっぺ膨らませるの！何度悶えたことか…………。あれは多分私を殺す気だった。萌え死ぬところだった。
恋羽「お疲れ様！楽しかったね、帝くん！」
帝「まあ、知らないことを知れたし、優勝したからね。今度出たときも優勝するけど」
主「大胆不敵な態度可愛い」
もう次のこと考えてるよこの子！さすがプロのアイドルだ。とりあえず可愛い。
恋羽「あ、そうだ。収録終わったら7階の会議室来てって言われてたんだ」
帝「え、恋羽も？」
恋羽「“も”ってことは帝くんもなんだね！よしじゃあ一緒に行こう！」
帝「ちょっと！？」
帝くんの背中を押してエレベーターに乗り7階へ行く。会議室で何のお話するのかな？
会議室の扉をノックすると月宮さんのどうぞ〜と言う声が聞こえた。
恋羽「失礼します！」
中にはA姉とナオミと月宮さん、あとHE★VENSのメンバーと思われる皆さんがいた。
帝「あれ？皆何でいるの？」
月「実は、かくかくしかじかって感じでね」
恋羽「え！？私達がHE★VENSの誰かとクロスユニット！？」
全「何で分かるの……………」
皆、考えるんじゃない。感じるんだ(キリッ)
月「恋羽ちゃんは帝くんとクロスユニットよ」
恋羽「え、本当に！？わぁい！」
帝くんと歌えるんだ！いやもう想像しただけで可愛いじゃん！
恋羽「改めてよろしくね！帝くん！」
帝「え〜……。まあ仕事だし。よろしく」
帝くんが嫌そう？ふふっ、私には見えませ〜ん！
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作者名：観月るう
| 作成日時：2017年11月29日 0時
