花 14 ページ16
嶺二side
嶺「それじゃあ次はアイスブレイクだね！みんな外に出て」
アイスブレイク、やるのは当然…………セッシーが来たときにやったカルタでーす☆
A「でかくね？」
音「外用だからだよ。この線からスタートして、読まれたカードを取るんだ」
おっ！音やんが早速教育係らしいことしてる！
ト「この勝負は運動神経が勝敗を分けますから運動が苦手な人は多く取れませんよ」
真「うむ。瞬時の判断力も必要だ。時に楽しく学べるのはいいことだと思う
」
レ「で、戦うメンバーは？まさか全員って訳じゃないんだろう？」
嶺「ふっふっふっ！」
翔「まさか……………」
察しのいい皆で助かるよ！
嶺「もちろん14人全員参加だよ！」
藍「人数オーバーで戦いにならないと思うけど」
カ「もっと少人数に分けろ。頭の悪い奴め」
あうッ！アイアイもミューちんも酷い！！僕ちんに冷たい！
蘭「つーか誰が札読むんだよ」
月「私よ〜！」
そう！林檎ちゃんがやってくれるって言ってくれたんだ！
月「全員参加と言っても神崎シスターズと教育係に選ばれた人は2人1組って感じね。あと、初めの3枚は神崎シスターズのみ！ちょっと体力見たいから」
A「体力か………。最近運動してないからな………」
恋羽「とか言って筋トレは欠かさない我が姉である」
ナオミ「恋羽姉も運動してるよね」
恋羽「ダンス？あれはただの趣味だし独学だから正しい体の使い方じゃないと思うんだよね〜」
ナオミ「でも体動かしてるでしょ？私運動してないから…………」
A「大丈夫。ナオミはやれる子だからな！」
やっぱり仲のいい姉妹だなぁ。一緒にいることが楽しいってすぐ分かる。
月「じゃ、始めるわよ！まずは…………」
林檎ちゃんが札を読んでカルタが始まる。
Aちゃんは瞬発力がすごい。筋トレしてるというだけあって筋力がいい。
恋羽ちゃんは判断力。違うと思ったらすぐ他の所に行く。
ナオミちゃんは記憶力がいいみたいだ。札が読まれてすぐに取りに行く。
あれま〜皆強いな〜！
結果はセッシーの勝ち。人の合間を抜けサッと取ってしまう。容赦ない。
嶺「もう1＿＿＿＿＿＿＿＿」
月「駄目よ」
あう……林檎ちゃんに止められてしまった。
月「嶺ちゃんはこの後仕事でしょ。皆もね！」
嶺「ああ、見学もさせるんだよね」
月「そ。だから準備して！神崎シスターズも！」
この後の仕事をAちゃん達は見学することになった。頑張んなきゃね！
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作者名：観月るう
| 作成日時：2017年11月29日 0時
