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出会い ページ3

家を飛び出したのはいいものの
私はファミリーに所属していない。

いや、パパの子供だから
私はアムールファミリーなのかな?


そんなことパパが認めない、よね。




正直、私は裏側の人間に見えないし、
どうすればいいのかもわからなかった。


唯、父が見ていた世界が気になった

それだけ。


それだけだけど、勉強も努力もしてきた方だ。

それを活かせる様に、父の部屋にあったトランクケースを借りて

金と銃…
それから、自分で作った音爆弾。
ただ、びっくりさせる為に作った試作品。


…実践したことはない。



「はぁ」

思わずため息が出る
家を出て数時間でこれか。



「わっはー、君超可愛いね!
 ため息なんかついてどうしたの?」


「おそ松兄さん、すぐ人に絡むのやめなって」


「いや、お前が言うか?」


突然横から声をかけられ、すぐさま声のする方向を見た。

その人たちは楽しそうに会話をしている。



よく見ると同じ顔が6つ…


これは前にパパが言っていた




「マツノファミリー…?」




私がそう口に出すと、
さっきのおちゃらけた雰囲気はどっかにいき

険悪な雰囲気に包まれた。




「君、誰?どこの?」




初めて出会ったマフィア

そのマフィアは最近、有名なマフィアで。


険悪な雰囲気、とても話ができそうな状態ではない

ここで初めて人を殺すのか、それとも





私が死ぬのか







恐怖で足が竦みそうになるが
その裏に、何故か異様に興奮している自分がいた。

初めてなんで→←私の舞台



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水乃(プロフ) - ゆうにゃんさん» ありがとうございます(;_;) (2016年4月28日 21時) (レス) id: b225637297 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうにゃん(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2016年4月28日 13時) (レス) id: 03489c5f1d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水乃 | 作成日時:2016年4月26日 0時

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