検索窓
今日:3 hit、昨日:2 hit、合計:67,195 hit

23.Happening ページ23

「ふーん、顔は可愛いんじゃね?」

タバコを吸いながら一人の男が、一人の少女を見て呟く。

「そうっすね、兄貴。どうします?こいつ。売ります?」

横にいる男が顔をにやけて言う。

その横には数人の男がいて、周りにはタバコやお酒などが散らばっている。

全員の男の目線は口を塞がれ手足をロープで結ばれた少女が横たわっている。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
おそ松side

「Aちゃんのとこ行くぞ〜!」

六人全員がトイレをしおわりAちゃんのところに行く。

すると、先ほどまで壁に寄りかかっていたAちゃんの姿がない。

「…え。Aちゃん!?」

みんなが一斉に焦り出す。それからショッピングモールの中を探す。

「……」

みんなは一斉に沈黙になる。

そう、Aちゃんがいないのだ。


prrrrrrrrrrrrrrrr

非着信の連絡がおそ松の電話にかかる。

「はぁい?もしもし?」

おそ松が返事をする。すると、無機質な音声が聞こえた。

「松野ファミリーさんの大切な女の子をいただきましたぁ。もし返して欲しければ6人で今日の21時に○○市の○○病院の廃墟まで気てくださぁい。」

電話の主は多分ヤクザの男だろうか。俺たちのことを嘲笑うように言う。

「はぁ、そうですか。」

俺は複雑な気持ちで電話を切った。

皆を見ると俺と同じ感情なようで、下を向いている。

「おい、おめぇら聞いたか。とりあえずアジトへ戻り準備をしよう。そしてから作戦会議だ。」

俺が声を低くし言う。すると、

「…うん。」

5人は少し顔をうつむかせ行った。

そして俺らは一度アジトへ戻り今夜の準備をしに向かった。

ーーまっててな、Aちゃん。ごめんな。俺たちが…

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あぁ、なんだろう。シリアル…シリアスがたっぷり。

たくさんのお気に入り登録、評価ありがとうございます!

これからもよろしくお願いします。

24.Cheated cheated→←22.help me



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (64 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

橋本(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます、気づかなかったです〜 (2018年12月27日 1時) (レス) id: cee43a9737 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 31のチョロ松の台詞で、『みつかった?』と思われる台詞が『みたかった?』になっています。 (2018年12月26日 21時) (レス) id: e38acbcc92 (このIDを非表示/違反報告)
青柳(プロフ) - 遙世(はるかぜ)さん» 私もGoogle解釈に頼りっぱなしです…(笑)大した意味もないので流して読んじゃってください〜 (2017年10月3日 2時) (レス) id: e6bd26296f (このIDを非表示/違反報告)
遙世(はるかぜ) - タイトルが英語(多分)だから読めん (2017年10月1日 20時) (レス) id: 56d8891a90 (このIDを非表示/違反報告)
青柳ゆうひ(プロフ) - アオリさん» わわ、ありがとうございます〜 (2017年1月3日 8時) (レス) id: d8f83f5a09 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:橋本 | 作成日時:2016年9月26日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。