痛哭。【マフィア松】

痛哭6 ページ6

「これハこれハおジョーさん。また会えてウレシいヨ‼」



『そうですか…私はあまり…』



お「こいつが俺らピーノファミリーのドン、」



「イチマツ。よろしくネ」



『松野ファミリーボス、松野Aだ。』



「今日は話をつけにきた。」



いきなりイタリア語を喋られ、頭がなかなかついていけない



『話とは？』



「ここを俺のファミリーの支配下に置きたい」



『…あ“？』



「そちらも今は先代先先代と比べては権力が落ちてきている。俺の支配下に入るというのは悪い話ではないと思うが？」



『それは…松野ファミリーは解散だと捉えてもよろしいか？』



「あぁ」



『…悪いがこの話は乗れないな



私は一生松野ファミリーのボスだ。』



“その肩書きとともにこの命を散らすと決めたのだ”

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