【おそ松さん】こいつ、『一応』俺らの妹！part2

もしも……？4-2 ページ7

十四松兄さんが片づけてくれたおかげで、私は上の階に行くことができた


十四松兄さんと共に上の階に行くと


5人の姿




「Aはここで待ってて！
たぶんおそ松兄さんが話してるからさ！」

「う、うん
わかった」





きっと今、部屋の中で向こうのボスと話しているのだろう



1人部屋の外っていうのもなかなか寂しい感じもするけど、いつものことだし仕方ない






「お前がここのボスなんだろ？」

「あぁ、だったらなんだよ……」

「お前の部下は、たぶんもう残ってねぇからさー
例のデータ、早くもらって帰りたいんだけど」

「あのデータか……」

「お兄さんのグループが持ってるでしょ？
ちゃんと調べたし！」

「いや、トド松
今回調べたの僕だから
お前、『女の子と遊んでくる』って言ってどっか行ったよね？」

「あれ？
バレてた？」

「いや、どう考えてもバレるよね！？」

「まあ、落ちつけbrother
たまには休む時間も必要さ」

「黙れカラ松」

「え」




……なんか遅く感じるのは、気のせい？



またいつもみたいにバカやってんのかな……




「こんにちは、お嬢ちゃん」





そのとき、声が聞こえた







「……！？
なんで……」

「俺ら新メンバーってやつ？
きょう正式に入ることになったんだ
いくら、情報網がすごいとしてもわかるわけねぇよなー？」




やばい……

かなりの人数


私たちを潰す為に新入りをいれたってわけか……


兄さんたちは、データもらうために話してるし……




そのときだった




「人質として頑張ってもらおうかな？
じゃ、また後でな」




発砲音が響いた


瞬間、私の体が浮いた

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