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1話* ページ3











ジリリリリリリリリリッ

『ん…うるさい……』


目覚ましのスイッチを止めゆっくりと重い身体を起こす

顔を洗いに洗面台へと歩いていく


ジャー

室内ににパシャパシャと水の音が響く

顔を洗い終えリビングに向かうと台所からいいにおいがした

トーストかな


「あら、Aおはよう」


『おはよう。お母さん』


母と挨拶を交わし、椅子に腰を下ろす


『あれ?お父さんは?』


母「お父さんならもう仕事に行ったわよ」


『もう、出掛けたの。早いね』


母とそんな会話をしていると後ろから扉の開く音がきこえた


「おはよう。お母さん。A。あれ?お父さんは?」


母「お父さんならもう仕事に行ったわよ」


「もう、出掛けたの。早いね」


母「フフフッ」


『「急に笑い出してどうしたの?」』




今、見事にハモッタね


母「フフフ…だって二人とも同じ事聞いてくるんだもの」


やっぱり双子ね〜。なんて言うお母さん


会話も終わり朝食を食べ始める


その後は会話などはなく終わった



『「ごちそうさまでした」』


母「お粗末さまです」


朝食を食べ終わって食器を運ぶ


この後の予定はどうしようかな


買い物にでも行く?

それとも家で普通に過ごす?

それとも…


『はぁ〜』


「どうしたの?そんなに大きなため息なんかついちゃって。なにかあったの?」


『ひゃっ!?び、ビックリさせないでよ。お姉ちゃん』


顔の目の前にヒョコッと現れたお姉ちゃんにビックリする


「ごめんね?さっきの『ひゃっ』って言うの可愛かったよ(笑」


『わらわないでよ(むぅぅ』


「そんなに怒らないでよ。可愛いかおが台無しだよ?」


『はぁ…もういいよ』


「なにがもう、いいよなの?
あっ!そうだ。私この後用事があるんだった!ちょっと出掛けてくるね」


やっぱり私はお姉ちゃんが嫌いだ。

だけど本当は大好きで、大切なお姉ちゃん。たまに天然で可愛くて、誰にでも優しくて


そんなお姉ちゃんだからあの人は_______





十四松は、私ではなくてお姉ちゃんを選んだのかな?

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設定タグ:おそ松さん , 悲恋 , 十四松   
作品ジャンル:アニメ
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蓮城桜 - 恋が叶わない辛さがよくわかるのでとてもうるっとというかスゴく泣きました!ほかにもこの気持ちがわかってくれる人はいますか? (2017年7月11日 22時) (レス) id: bfea0b4b67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:このん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年9月1日 20時

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