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“なー…なんで十四松とあんなべったーりしてたの?”
それからはじまり、誘導尋問みたいな感じでおそ松は私を問い詰めた。
お「さっき…手、繋いでただろ」
「あれは…!!…その、さっ寒かったから」
お「手袋すりゃあいいじゃん」
「持ってなかったの!!」
お「ポケットに手入れても十分あったかいと思いますけどー?」
ほれほれーと自分のパーカーのポケットに手を入れるおそ松
…その顔すっっごい腹立つ
てかなんでおそ松そんなイラついてるわけ…?
お「しかもとどめに抱き合ってただろ2人で!!!」
「は!?そんなことするわけないじゃん!!バッカじゃないの!?」
お「俺見たんだからな、ちゃんとこの目で!!」
そう言いながら自分の目を大きく開き、人差し指で “コ・コ・で!!”
と指しながら言うおそ松のオーバーなジェスチャーには、少し笑いそうになった。
…が、ここは笑ったら負けだ
必死で笑いを心に沈めて言い返す
「いつどこで私が十四松と抱き合ったっていうのよ!!言ってみろバーカ!!」
我ながら子供っぽい返しに意気消沈しかけてしまった。
お「さっき駄菓子コーナーで十四松を抱きしめながら十四松の背中をさするAを俺は十四松の後ろにあった棚の陰からみてたぞ!!」
…てかなんか異常に十四松十四松多くない?
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まず私はさっきの自分の行動を思い返した
きなこ棒とキャベツ太郎、どちらにするか決めれないでいる十四松
可哀想にみえてきて、私がキャベツ太郎買うよといった
“やったー!A大好き!!”ギュッ
“はいはいっ”
( ゚д゚)ハッ!
「…やりました」
…たしかに私は十四松に抱きしめられて背中をさすった。
「…でもだからってそんな頭ごなしに怒んなくたっていいでしょ!!十四松は私にとって弟みたいな存ざ「嫌だったんだよ」…」
お「いくら十四松だったとしても…嫌だったの!!!」
「(゜д゜)ポカーン」
そう言っておそ松は自分の髪をぐしゃぐしゃっとかき、ガタンとイスから立ち上がって
お「…俺、先帰るな」
「え?!」
先にスーパーを出た。
これは…嫉妬と捉えていいんでしょうか。
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悠波(プロフ) - あーもんど。さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けて本当に嬉しいです泣。 チョロ松くんいいキャラしてますから書きごたえありそうです! ありがとうございました^^ (2018年6月7日 22時) (レス) id: d9f8fa1f96 (このIDを非表示/違反報告)
あーもんど。(プロフ) - もう泣いちゃって、めちゃくちゃ感動しました!次回作作者さんが出来ればですがチョロ松を推します!あ、あくまでも次回作が作者さんのご都合によって作られればですので、これからも頑張ってください!!! (2018年5月17日 0時) (レス) id: 8f39d2ade4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきりん - おそ松・・惚れる!私チョロ松推しだけど・・・さすが長男ってところやっぱ好きだわ (2018年4月29日 11時) (レス) id: 13769de09e (このIDを非表示/違反報告)
悠波(プロフ) - 冥夜さん» コメントありがとうございます!うわあああありがとうございます嬉しいです。゚(゚´▽`゚)゚。そのお言葉で次回も頑張れます!ここまで読んでくださってありがとうございました! (2018年4月26日 21時) (レス) id: d9f8fa1f96 (このIDを非表示/違反報告)
冥夜 - あ、作者さんは私を殺そうと…((( ;゚Д゚))) メチャクチャ感激しました! (2018年4月25日 16時) (レス) id: 14c724844d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠波 | 作成日時:2016年1月6日 1時