おそ松による分析結果.4 ページ11
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「Aが敬語を止めてくれない。」
これが最近のチョロ松の悩みらしい。
Aちゃんが帰ったあと、俺たち全員を集めて会議を勝手に開いたかと思えばそんなことだった。
※毎晩開かれるチョロ松によるAちゃんについての会議
「そりゃ、チョロ松兄さんがあんな態度とるからでしょ。」
トド松の意見にチョロ松以外の全員が頷く。
もちろん、俺もその意見は大正解だと思う。
「あんな態度って、でも暴力とか振るってないからね。怖がらせるようなことも言ってないし...。
そもそももう一年経つんだよ？付き合い始めて。正確には一年3ヶ月と1週間2日だけど。」
「うわー、もうキモいわー。なんでそこまで正確なのキモいわー。」
「うるせぇ!!」
とりあえずめちゃくちゃ悩んでいるらしい。
どうすりゃいいんだと叫びながら泣きつかれた。
「はいはい、分かった。一緒に考えてやるから泣くなってー。お前ら、案出し合って。」
チョロ松の背中をポンポンと撫でながら他の奴らに視線をやった。
「俺に任せな、brother！」
「お前だけには絶対頼りたくない。」
「もういっそのことバラせば。自分は家ではこんな感じだって。」
「Aに！？無理無理無理!!!そんなことして嫌われたら僕もうやっていけない...」
「強行手段でしょー。」
「強行手段...？」
「セクロス！！！！！」
「黙れ、十四松!!!!」
「今更恥ずかしがること？絶対チョロ松兄さん二重人格でしょ。」
「え、僕の中にもう1人いてそいつがAとしてるってこと？なにそれ、そんなの許せないんだけど、もう1人の自分殺せばいいのか...」
「待て待て待て待てぇ！！！自分の腹裂こうとするな！！！！」
どこからか取り出した鋏を自分に向けるチョロ松を止めた。
ダメだ、こいつらに任せてたらダメだ...。
「わかった、兄ちゃんが何とかしてやるから！！」
「そう？んじゃ、よろしくー。」
「ご飯〜！！！」
「今日のご飯何、」
「肉じゃがって言ってたぞ。」
薄情なことに、トド松も十四松も一松もカラ松も飯のために一階に降りて行ってしまった。
残されたのは俺とチョロ松の2人。
...結局面倒ごと押し付けられただけじゃねぇか！！！！！
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アキ(プロフ) - 須藤さん» コメントありがとうございます、いい作品と褒めていただき嬉しいです(T_T)そしてそして、数々の嬉しいお言葉連発ありがとうございます、泣いて感動しています。残すところあと少しですが、お付き合いお願い致します！ (2016年4月1日 0時) (
レス) id: 660573dbd7 (このIDを非表示/違反報告)
須藤 - 更新頑張ってください、応援してます!! (2016年3月30日 15時) (レス) id: b1248a3d5a (このIDを非表示/違反報告)
須藤 - コメント失礼します!!チョロ松が好きで、いい作品見つけちゃったといつも更新を楽しみにしています!!新作もとても楽しみで、もうすぐこの作品が終わるとなるととても寂しいです。作者さんの合作だとか、やることになったらぜひ見させてもらいます!! (2016年3月30日 15時) (レス) id: b1248a3d5a (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 猫叉さん» コメントありがとうございます。はい、"両手に松"の作者です！此方の作品と大分違いましたかね??目を通していただき嬉しいです、更新頑張ります！(*^^*) (2016年3月30日 0時) (レス) id: 660573dbd7 (このIDを非表示/違反報告)
猫叉(プロフ) - まさか『両手に松』の作者様だったとは…！ 今回の作品も楽しく読ませていただきました！ 更新頑張ってください！ (2016年3月29日 23時) (レス) id: 85a2f20a22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アキ | 作者ホームページ：
作成日時：2016年1月28日 12時
