百鬼夜行【妖怪松】

百鬼夜行 ページ3

おそ松side

「(さっきの子…可愛かったな♡)」

どーもー！俺おそ松！！
俺はなー、ここの赤塚神社に住み着いてる妖狐だぜ！
今日は月に1度の百鬼夜行の日！もちろん俺達も参加するぜー？
えっ？俺達って？あー、他にも兄弟がいるんだよ。だから、俺達！へへっ！

？？？「何やってるんだよ、おそ松兄さん。お前がここの神社の主なんだから仕切ってよ。」

「あ、ごめーん☆」

？？？「ﾀﾋﾈ。」

「きゃー、チョロちゃん辛辣ーw」

チョロ「はいはい。分かったから仕切れや。」

「はーい！」

チョロ「(ったく…。相変わらずだな…。)」


Aside

「こんばんは…誰かいますかー？」

今、神社に入ったんだけど…誰もいない…？

(どんちゃんどんちゃんどんちゃんちゃん、
どどんちゃどんどんどどんちゃどん)

「…？何かやってる…？」

なんか、祭り？みたいなのやってるんですけどー！？
ここ何！？マジなんなの！？

？？？「フッ…こんばんはだぜ、迷いのgirl…。
girlは人間だな？」

「えっ？あ、はい。人間ですけど…。」

？？？「フム…。ならばここから立ち去った方が身のためだ。ここに人間は来てはいけないからな…。」

「あの、それはどういう…」

？？？「悪いが、俺は今、立て込んでて忙しいんだ。じゃあな、girl。」

「あ、あのっ！待って…。」

？？？「(フッ…こんな時に…人間とは…付いてないぜ…。)」

え？今の人誰？なんか黒い羽根生えてたけど…。
まぁ、いいや。
今日はここで泊まっていくとするか…。

「すみませーん。今日だけ、泊まっていってもいいですか…？」

チョロ「(人間だ…。こんな時に困るなぁ…。)」

黒い羽根の正体は…→←赤塚山の赤塚神社

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