【 おそ松さん 】チョロ松の奴、恋したらしーよ。【 チョロ松 】

21. 雨、 ページ22

夢主side
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雨、万歳。









突然、冷たい雨に降られて
びしょ濡れになった時は最悪って思ったけど









『 わ… チョロ松くんの匂い 』






まさか、チョロ松くんのお家のシャワーを借りれることになるなんて!!








神様ありがとう。雨万歳。









『 っは〜
あったまったー 』







軽くシャワーを浴びて、お風呂から出る









多分、チョロ松くんが用意してくれたのかな

丁寧に畳まれたバスタオルが手の届きやすい所に置いてあるから




こんな所で、彼の優しさを感じてしまう









『 て、あれ 』









その横に、多分、私のためであろう
着替えの服。





緑色の、洋服が置いてある









『 ま、まさか…! 』








冗談交じりで言ったけど、まさかこれは









その服を広げてみれば、私には少し大きいサイズのもので。








きっとこれ、チョロ松くんのだ。









『 ええー…
なにそれ、…ほんと好き 』









ほんとにチョロ松くんのやつ、用意してくれるとか。



ダメだ、どんどん好きになる。









『 チョロ松くーん、ありがとうございます!! 』


「 あったまれた? 」


『 お陰様で!! 』









心までぽかぽかになった感じ









「 ちょっと大きかった? 服 」


『 これがいいんです!! 』


「 なんだそれ 」









所謂、彼シャツ




着てみてやっぱ、ぶかぶかで
でもそれが逆にいい









そしてこの展開はお決まりの…









『 ほら! どうですか!? 』


「 うわ近いっ
なんだよなにが 」


『 お風呂上がりで火照った彼女…
自分の服を着てる女の子に思わずドキッと…

色気感じちゃってんじゃないですか!? 』


「 それ自分で言っちゃう?
今ので台無しだよ 」









なんて言いながら、呆れた目線を向けられるから

えー! よく見てくださいよ! ってグイグイ近づく









「 わかった! わかったから! 」


『 ちなみに上の下着つけてませんよ! 』


「 はあ!?!?
な、ななっ、」


『 嘘ですつけてますよ
何想像してるんですか変態〜 』


「 いや変態って…!
そういうこと言うAさんの方が変態だろ!! 」


『 あー、女の子に変態とか言っちゃいけないんですよ!
でもチョロ松くんになら何言われても嬉しいですけどね!! 』


「 そういう所だって 」

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万歳。

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