どれだけ優れた者でさえ、推しの前では皆同じ.part2【稲荷崎】

愛が67こ ページ27

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北「…流石の俺もびっくりしたわ」



「え、そんなにですか？」



北「あれは誰でも驚くと思うで…」








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ガラッ



「北さん！！！！おはようございます！！！」



北「おぉ、おはよう…見田村朝早いんやなぁ」



「今日は！！！北さんに伝えたいことがありまして！！！！」



北「…なんや？言うてみ」



「はい！！！！見田村A！！！！1月1日生まれ15歳！！！！山羊座A型！！！！スリーサイズは上から90・52・85！！！！！！」



北「んん…？」



「趣味は推し活！！！！特技は早食い！！！！推しを目の前にすると涙腺が崩壊します！！！！！！そんな私ですが！！！！！！！」



北「………」



「貴方の生き方に惚れました！！！！！！！好きです！！！！推させてください！！！！！！！！」



北「…すまん、ちょっとよぉわからんかったわ」



「泣いちゃう」








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北「見田村って治が好きやなかったんか？」



「ジャンルが違いますね」



宮治「ジャンル…？」



「治くんはほぼ恋愛感で好きだけど、北さんは尊敬する人、みたいな」



角名「なんだ、そういうこと…ちょっと期待した」



「何をだよ」



そもそも最推しがいるのに他の人に恋愛感情抱くわけないだろばーかばーか



角名「うわ、その顔ムカつく」



宮侑「ほんまにな」



「ねぇ、どうしてそんなにも私に当たりが強いんですか？？？？？拳を下ろして？？？？？」



銀島「女の子を殴ったらあかんで」



「銀くん結婚しようか」



銀島「…お前もほどほどにしような？」



「ウィッス」



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