32話 ページ34
Aside
階段を駆け足で降りていくと、下の階の親子が僕と同じ様に出かけようとしている。
「こんにちは〜」
「あら、こんにちは」
「ほら、いおりお兄さんに挨拶」
「こんにちは!お兄ちゃん!!」
「こんにちは、いおり君」
そう挨拶を返すといおり君は嬉しそうに、にっこりとした表情をした
「雛鶴さんはこれからお出かけ?」
「はい、買い物に」
「あ、佐藤さんにこの前いただいた肉じゃが美味しかったです。」
「喜んでいただけたようでなによりだわ、ごめんなさいねぇあんな残り物で」
「お兄ちゃんがくれたお米美味しかった!」
「あっ、そうそう雛鶴さんに貰ったお米美味しかったわありがとうね」
「実家からの仕送りで貰ったんですが、1人じゃ消費しきれなくて...」
「むしろこちらこそありがとうございます」
「すみません引き留めてしまって、ではまた」
「お兄ちゃんバイバーイ!!」
「うん、ばいばいまたね...♪」
そう言って親子と別れ、目的地へと足を運び始めた。
◆◇◆◇
...。
「＿＿＿っはふぅ」
ただいま我が家
さっきまで重いビニール袋を持っていた両手が痛い
買い物は終わり現在時刻は正午ぴったり
すこし疲れている体を叩き起こして、キッチンへと移動する
今日は...パパッと簡単に炒飯かな
目玉焼き乗っけよう
最近食べ過ぎ、かな
僕の中の泉君が『ちょっとぉ、なつくん食べ過ぎなんじゃないの?』って
......悪寒がした。
薄味にするか
冷蔵庫の中から具材を取り出し始めた
◇◆◇
...。
「いただきますッ...!」
パンッと手を合わせ、出来立ての炒飯にれんげを入れる
半熟の黄身を割るのは、炒飯が三分の二になってから
口へと運び、思いっきり頬張ると薄味ながらも美味しい炒飯の米の味が広がる
我ながら上出来かも...♪
何度も口に運ぶのを繰り返し、食べ進めていると
あっという間に炒飯はなくなってしまった。
あ〜、満腹満足
...太りたくはないし、今日は散歩確定だな
スマホを取り出し、散歩コースを決めその近くの喫茶店やクレープ屋を調べる
って駄目だって、太らないためにお散歩コース決めたのに
まぁ、一個くらいは...。
そう思い、散歩の荷物に財布を新しく入れた
．
さて、もう一回出かけるとしますか
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へびりゃりゃりゃ(プロフ) - 視力低下中さん» はい！時系列等ございましたらこの先、もう少し先になっても全然大丈夫ですので宜しくお願いします🙏🏻希望を聞いて下さりありがとうございました…！ (2021年10月27日 21時) (
レス) id: 2f41988f52 (このIDを非表示/違反報告)
視力低下中 - こんな私でよろしければ、返信遅くなって申し訳ありません (2021年10月27日 17時) (レス) id: 0c6f60fe97 (このIDを非表示/違反報告)
視力低下中 - tubinさん。お話全然構いませんよ (2021年10月27日 17時) (レス) id: 0c6f60fe97 (このIDを非表示/違反報告)
視力低下中 - へびりゃりゃりゃさん。ありがとうございます！把握致しました。Eden辺りでよろしいでしょうか？ (2021年10月27日 17時) (レス) id: 0c6f60fe97 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 少しお話していきませんか？ (2021年10月27日 10時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：視力低下中 | 作成日時：2021年9月12日 17時
