"元“バレー少女 (ページ6)

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「その人誰ですか？スガさん！」

ﾋﾞｸｯ

「あぁ、前話してたマネージャー！」

『今は違いますね』

「でも退部届出してねぇーじゃん、だからまだマネだろ！」

『“まだ“！！出してないだけです』

『あ、自己紹介遅れました、私烏野3年AAです』

「またマネージャーしてくれるんですか！？」

『あ、いや、み((』

「何してんだ日向ボケェ！！早く練習すんぞ！！」

君ら言葉遮るの好きなの？

「いや！前話してたマネージャーさん来たんだよ！！」

「うおおお！！もしかしてAさんですか！？」

うるさ、誰だよ

あ、もしかして田中？髪剃ったの？

『田中くん、ですか？間違ってたらごめんなさい』

「あってます！！久しぶりっすね！」

「ていうか俺の方が後輩なんで敬語外してください！」

『ごめんなさい、癖で』

なんて、少し笑って言ったら田中くんは倒れた

「ツッキー！！あの人！」

ツッキー…？？

「え、」

『は、え？』

そこにいたのはなんと、生き別れの弟、蛍だった‥！！なんて、冗談は置いといて

そこにいたのは紛れもなく幼馴染の蛍と忠だった

「ほらね！？だから言ったじゃん！Aちゃんがいたって！」

『え、あーっと久しぶりですね、月島くん』

「何、敬語キャラ？違和感ありすぎて似合ってないんだけど」

「久しぶり！Aちゃん！」

『流石に敬語は無理か、久しぶり蛍、忠』

「何？そこ知り合い？」

『幼馴染です』

「ええええええええ！？」

そんな驚く…？w

「月島！こんな美人な幼馴染があるって聞いてないぞ！！」

「だっていってないんですもん」

ゲス顔で田中くんに言う月島

『先輩にそんな顔すんなー、ほたるくーん』

「けい、ほたるじゃないし、漢字も読めないの？」

『わざと！言ったんだよ？そんなのもわからないのかなぁ？あ、そっか！蛍くん頭悪いもんねぇ』

ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

「ストップストップ！」

喧嘩をしていたら忠に止められた

「まぁ、とりあえず練習開始するベー」

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