61.やっとお名前が。 ページ13
A「グラファイト!おかしな目で私を見ないでっっ」
グラファイト「いや、俺はそんなつもりは、、、ぐぉっっっ」
CRに皆んなで戻って来たのだが、グラファイトは貴利矢に見せられたトンデモない愛の形の写真達が脳裏に焼き付いてしまい、何となくAを見る度にAにぶん殴られて可哀想な事になっていた。
ポッピー「Aちゃん、悪いのは貴利矢なんだから、あんまりグラファイトを怒らないであげてよー」
A「分かってるけど、なんか目がおかしいんだもんっっ」
Aはさっと大我の後ろに隠れてグラファイトにべーっと舌を出す。
グラファイト「おいスナイプ、何故お前の髪の毛は真っ白になっているんだ?」
ニコ「そう、それ!あんたさ、Aちゃんが感染してる恋愛ゲームにラスボスが出現したの知ってる?」
グラファイト「ラスボス?」
大我「ああ。背が高くて魔法使いみたいにフードを被った男のバグスターだ。」
貴利矢「で、とんでもなく強いんだわ、そいつ。」
永夢「もしもAさんが僕たちと真実の愛を見つけられずそのバグスターとみつけてしまったら、僕達全員ゲームオーバーになる様に勝手に設定を変えてしまったんだ。」
飛彩「頭は良いバグスターなんだろう。お前と違ってな。」
無表情で飛彩に見られたポッピーは怒った。
ポッピー「どういう意味よ!!」
グラファイト「しかし、Aがそんなバグスターと真実の愛を見つけられるとは思わないが?」
黎斗「Aが真実の愛を見つけられず消滅すれば自分は更にレベルアップ出来る。どちらにしても奴にはメリットがあるんだ」
永夢「グラファイト、このバグスターが誰か知らないか?」
グラファイト「いや、俺は知らない。名前は分からないのか?」
大我「ああ、名乗らなかった。」
A「私、知ってるよ!『パラド』って言ってたけど??」
グラファイト・ニコ・ポッピー「パラド?!?!」
貴利矢・永夢「マジで?!」
黎斗「A!何故それをもっと早く言わなかったんだ?!」
A「だって聞かれなかったし、、、って言うか皆んな知ってるバグスターなの??」
黎斗「知ってるも何も、パラドは私をゲームオーバーにしたバグスターだ!!」
大我「通りで強いわけか、、」
グラファイト「何故パラドが、、、?」
A「グラファイトも知ってるの?」
グラファイト「俺の仲間だ」
A「えー!!」
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うなぎ(プロフ) - 読み返しました。展開も会話も全部おもしろいと思う。打ち切り残念。結末のテーマは壮大な愛か、、、。色んな愛の形だよ。 (2018年5月27日 21時) (レス) id: f7b08b87dc (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - 優芽さん» どうもありがとうございます!また次回作、良かったらみてください♪ (2018年5月17日 17時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - moon791さん» いつも本当にありがとうございます!今回はこんな形でしたがまた次回頑張ります♪ (2018年5月17日 17時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
大崎舞子(プロフ) - kojiさん» 途中で終わってしまってすみません!!またよろしくお願いします! (2018年5月17日 17時) (レス) id: 82a79b3fc1 (このIDを非表示/違反報告)
優芽(プロフ) - お疲れ様でした!面白かったです!次回作でも、あえることを願っています… (2018年5月15日 14時) (レス) id: aed56382a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おおさきまいこ | 作成日時:2018年4月29日 1時