4:遅刻ギリギリでしょう ページ4
夏休みがあけて三日目の朝
湊「遅い!槭に摩耶!!」
教室に入るとお約束の一言
摩耶「いや、槭が寝坊して」
槭「ちょっと!罪なすりつけないでよ!!」
摩耶「これはまぎれもない真実DETH」
湊「最後の『です』おかしいだろ!?」
誉「・・・おはよう逅賀佐さん」
槭「おはよ!誉くん!」
湊「アレ、今日は早朝会議は・・・」
誉「もう終わりました。コレ今日の予定表です」
湊「じゃあ黒板に張っとくわ」
私たちの学校、森須江学園には早朝会議というものがあり、学級委員長は毎朝出席してその日の予定や注意事項などを書いた表を黒板に張らなくてはいけない
学級委員になりたくない理由の一つである
誉「逅賀佐さん・・・寝ぐせ、ついてるね」
摩耶「今に始まったことじゃないけどね」
私はクセっ毛が激しいのでいつも寝ぐせがひどい
いつもはギリギリ大丈夫なのだがこの日は周囲にバレるほどひどいらしい
(くしゃ)
誉「・・・ちゃんと直しておいで」
摩耶「・・・気をつける」
欣邦誉くんは周囲も見とれる顔のクールボーイ。
何かと私の世話を焼いてくれる
まぁ有難いことですな
誉「もうすぐ先生来るから、席についててね」
摩耶「あーい」
お兄ちゃんみたいな人
槭「ねぇ、二人ってどういう関係なの??」
摩耶「人間と人間」
槭「分かってるわよそんなこと!皆ウワサしてるよ!付き合ってるって」
摩耶「は?」
いやいや、何だソレ
摩耶「どこがどうなってそういう話に?」
槭「ウワサよウ・ワ・サ!!」
摩耶「はぁ」
ラッキーアイテム
革ベルト
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ゆぅ〜た〜ん(*´∀`)♪(プロフ) - 続き読みたいです♪ (2012年8月31日 13時) (携帯から) (レス) id: c1a3d24c54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうゆ | 作成日時:2011年8月22日 22時