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下校時刻になり、秀一がよってきた。
明「今日Aは行く?」
『今日は行かないかな』
明「そっか。じゃあ保育園まで一緒に行くよ」
『ありがとう』
秀一と共に妹(さな)と弟(ゆうた)を迎えに行く。
保育園
「あ。さなちゃん、ゆうたくん、お姉ちゃんお迎えきたよ」
ゆ「おねーちゃん!」
さ「あ、しゅーいちくんもいる!」
ゆ「しゅーいち君!」
明「こんにちは!」
さ・ゆ「こんにちは」
さ「おねーちゃん、今日はお仕事行かないの?」
『んー?今日は秀一が行ってくれるから』
ゆ「じゃあ今日はおねーちゃんと一緒?」
さ「やったー!おねーちゃん、一緒に寝ようね」
ゆ「ぼくと寝るの!」
『二人と寝てあげるから』
「いいですねぇ。仲良くて」
『いえ、それほどでも』
「じゃあさなちゃん、ゆうたくんさよならしよっか」
さ・ゆ「さよーなら!」
保育園から出て、手を繋いで歩く。新しく来た私たちの担任の話をしたら、さなとゆうたはめちゃめちゃ笑ってた。
二人の笑っている顔をみると、こっちまで楽しくなってくる。
さ「しゅーいちくん」
明「どうしたの?さな」
さ「しゅーいち君、おねーちゃん勉強分からないんだって〜。教えてあげて」
『さーなー?』
さ「えへへへっ」
明「教えてあげるからいつでも言ってね」
『ありがとう』
別れ道になり、秀一はバイトの方面へと行く。
『また明日ね』
明「うん。じゃーな!」
さ「しゅーいちくんバイバイ!」
明「バイバイ。さな、ゆうた」
秀一と別れて家へと向かう。そういえば明日部活あるんだっけ?なんて思い出す。
今日はゆっくり二人といてあげようかな。
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名無し35453号(プロフ) - 続きが気になります (2020年1月12日 9時) (レス) id: 7cae96bf4e (このIDを非表示/違反報告)
道畑 優貴 - 名無し35453号さん» ありがとうございます! (2019年12月20日 21時) (レス) id: 6407f9c049 (このIDを非表示/違反報告)
名無し35453号(プロフ) - 更新楽しみにしています (2019年12月20日 19時) (レス) id: 7cae96bf4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:道畑 優貴 | 作成日時:2019年10月25日 23時