泣いちゃダメ。薄桜鬼ssl (ページ27)

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壁ページ27

気付いたらもう2月。

もう私は歩く事すら難しくなった。

ここは病院。

学校じゃない、寮じゃない。

ただ一人。

ただ独り。

戻りたい、あの日に。

気付いてたんだ。

だけど、

怖くて

恐くて

最初からこうなるってわかってたのに。

たくさんのチューブ、機械音。

昨日まで寝ていた。

7日、1週間も。

集中治療室だから、みんなには触れない。

ガラスをみるとお見舞いに来ていた。

手を振ると振り返してくれた。

【体調はどう？】

音が聴こえずらいから、スケッチブックで会話をしている。

今のは総司。

【う～ん(苦笑)】

【随分痩せたな】

平助……

【少しだけね、】

そう書いて腕を見せた。

自分の腕を見てから、千鶴を見ると泣いていた。

ガラスに手を当てて泣いてた。

私の頬が濡れた。

ゆっくりと立ち上がり、歩いていた。

自然と動いていた。

『あの日に戻りたいよッ！！』

口から血が出た。

けど大声で泣いて、ガラス越しの千鶴の手に重ねた。

だんだん意識が薄れてー
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しばらく振りです。
申し訳ございません！！
色々ありましてねぇ…
本当にすみませんでした。
今もテスト期間でして、
見捨てないで下さい！

話は変わりますが、最近DIABOLIKLOVERSにはまっています。
ちなみに無神アズサ君推しです。

これからもよろしくお願いします。