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立場逆転 ページ21

『…って あれ?太宰さん?』

太宰「覚えていてくれたのかい!」

『個性的すぎて 忘れる方が凄いかと』

国木田・敦(確かに…)

『太宰さんがいるということは、
此処は探偵社ですか?』

与謝野「そうだよ」

国木田「太宰…職業まで名乗ったのか…」

『あ』

A(これ中也さんから聞いたんだった…)

太宰「……いやぁ、あまりに美しすぎて
感情が高まるばかりに 職業まで名乗ってしまったのだよ」

『太宰さん…』

すると、太宰は 皆に見えぬように
Aにウインクをした。

太宰「にしても Aちゃん、
いくら食欲が無いとは言えど、
このままでは また倒れてしまう。
そこで、国木田くんにご飯を奢ってもらいたまえ」

国木田「はぁ!?」

与謝野「でも 太宰は これから敦と依頼を受けに行くんじゃないのかい?」

太宰「あ…
敦くん きっと君一人でも…」

敦「さ、行きましょうか
太宰さん〈ニコッ」

太宰「わぁぁ 敦くぅぅん!!!
その手を離してくれぇぇ!!!」

敦は太宰の襟を掴み、引きずっていった。

A(あの人って 龍くんが追ってる人虎だよな…
あれ?人虎って最近入ったんじゃないの?
太宰さん、立場逆転してない?)

与謝野「…じゃあ国木田、行ってきな」

国木田「はぁ…わかりました…
おい 娘、ついてこい」

『あ、はい』

天然→←どうも…探偵社の方々…



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ヒメ - 二宮君人落としまくっとるwww (2021年9月16日 9時) (レス) id: d04cbc2f0d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜柑 | 作成日時:2017年1月30日 19時

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