初任務3 ページ11
【中也sibe 続】
『私、1つだけ 気づいたことがあります』
中也「なんだ?」
『これ…情報と違いますよね!?』
中也「あぁ… 明らかに人数が多い」
『既に200人ぐらいは潰してんのに まだまだ居ますよ…』
中也「応援 呼ぶか?」
『いえ、今 呼んでも 間に合わないかと…
恐らく 来る前に 私らが潰れます』
中也「じゃあ どうすんだよ…」
『…中也さん、あそこの壁に立ってて貰えますか?』
中也「は?」
『異能力で出来ますよね?』
中也「おう…
何すんだ?」
『良いですから、早く』
中也「わ、わかったよ」
【汚れつちまつた悲しみに】
俺は Aに言われた通り、壁に立った。
『地面に触れないようにしてくださいね〜』
中也「はい はい」
本当に何をする気なんだ?
Aは、少しの間 目を閉じると、異能力を使った。
【氷姫の舞】
一瞬にして敵が凍っていった。
中也「すっげ…」
すると、
《ドサッ》
Aが倒れた。
中也「大丈夫か!?」
『はい…大丈夫…です…』
中也「大丈夫には見えねぇよ」
『少し…体力を、使いすぎました…』
Aは 弱々しく笑うと、気を失った。
中也「A!」
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ヒメ - 二宮君人落としまくっとるwww (2021年9月16日 9時) (レス) id: d04cbc2f0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜜柑 | 作成日時:2017年1月30日 19時