元カレは歌い手でした【そらる】

１２話 ページ14

まふまふside




部屋に戻るとそらるさんがお風呂から出ていた




……完璧




そらる「……まふ、何処に行って「そらるさん！？大変です！！」……？」




まふまふ「Aちゃんの部屋の前を通った時、悲鳴が聞こえてきてっ！」




そらる「は！？」




そらるさんは顔を真っ青にして物凄い速さで部屋を出る……本当にAちゃんのこと好きなんだなぁ、




まふまふ「こ、これ、スペアキーです！」




そらる「貸して」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


Aside




お風呂から出て着物に着替える




……なんかドアの前で人の声がする、、




ドライヤーを手に取ろうとした時＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ﾊﾞﾝｯ




「ｯ！？……え？彼方？」




そらる「A！！何があったんだ！？」




「……え？えっと、何も無いけど、どうしたの？」




そらる「……え？」＿＿＿＿ガチャン




「「ｯ！？」」




そらる「は？まふ？」




彼方がいきなり部屋に入ってきたかと思うと、勝手にドアが閉まる




まふまふ「あはっ、そらるさん引っかかりましたね？」




そらる「ｯ！やっぱりか、なんでまふがこの部屋のスペアキーを持ってるのかと思ったら」




まふまふ「じゃ、お二人でごゆっくり〜！」




「……何が何だか分からないけど、中からドア開けれるよ？」




そう言ってドアを開けようとする




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ﾄﾞﾝｯ




「ｯ！？か、彼方？」




開けかけたドアに彼方が手を付き、ドアが閉まる




＿＿＿＿私はドアと彼方の間




そらる「丁度いい、Aと二人で話そうと思ってた……」




…………今何時だと思ってるのこの人

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