【銀魂】奈落の記憶喪失少女は吉田松陽の…

１７話 〈過去篇６〉 ページ23

医者「ただの風邪です。

あまり心配はいらないと思いますよ。」





松「よかったです。ありがとうございます。」





医者「いえ。


ただ…この方は、体が弱いのだと思います。

こじらせないようにしてくださいね。






松「はい。」






医者「薬どうぞ。


お大事にしてください。」





松「ありがとうございました。









…さてと、


盗み聞きとはあまり感心できませんね、A？」






貴「あ、バレてた。」





松「あ、じゃないですよ。




まあ、大した話はしてませんけどね。


体が弱い事は自分でも気づいていたのですか？」





貴「んー、

気づいてたっていう訳でもないんだけど。



だって今まで生きてきた環境があれでしょ？


だから逆に最近が調子が良すぎたというか…



今までは調子悪いのが普通だったから…」







松「そうですか。



まあ今は安静にしていてください。


盗み聞きしてたんだから、

大体の事は聞いていたでしょう？」






貴「あ、はい。」





松「ああ、そうだ。



お粥作ってたんです。食べますか？」






貴「うん、食べる。」







松「はい、どうぞ。」




貴「……え？」




松「どうかしましたか？」




貴「え、いやいや、どうかしましたか？じゃなくて、


なんでこれ、あーーーんってする流れに

なってんの?!?!」





松「なんでって…

その体勢じゃ食べずらいでしょう？



ほら、早く食べないと冷めてしまいますよ。」




貴「…ん////」





松「どうですか？美味しいですか？」





貴「……




味なんて分かるかアホ////!！」









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ごめんなさい、イチャイチャさせたかっただけです。←

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