王子と姫の物語３【夢色パティシエール】

111話 ページ14

【1回戦当日】




樫野「相手がサウンド・マリーに
出品してるからって
勝てないってことは無いぞ」


安藤「うん、そうだよね…」


花房「とにかく、精一杯やろ！
結果は必ずついてくるよ！」


「「あぁ」」






《ﾄﾞｼﾝｯ》





天野が倒れた








花房「いちごちゃん大丈夫？」


天野「ご、ごめん、なんかふらついちゃって」







花房は天野に手を貸し起きあがせる









天野「ありがと」


安藤「寝不足だね
直前まで練習して一睡も出来なかったから」


樫野「眠気なんて気合いで吹きとばせ！」


天野「そういう樫野こそ
目の下にクマができてる！」


樫野「なっ！うるさい！
ってかAは大丈…だな」


貴「私はねた」


花房「僕達ができる事に起こしてたけどね笑」


キャラメル「みんなまってくださあですう！」


バニラ「これ飲んでって！」


天野「？それは…？」


カフェ「僕が入れたコーヒーさ、えい！
さー召し上がれ」


ショコラ「Aはこっちですわ」


貴「え、みんなと違うの？」


パフェ「飲んでみたらわかるわ」








皆で一斉に飲むが






「「「「にっがっ！！」」」」




キャンディ「カフェ特製
眠気覚ましの超苦コーヒーよ！」


樫野「最初に言えよ！」


安藤「でもすごい！眠気が吹っ飛んだよ！」


天野「…あ、ほんとだ！」


プリン「Aのは
ショコラ特製のショコラショーだよ！」


貴「おいし」ﾆｯ

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