王子と姫の物語３【夢色パティシエール】

110話 ページ13

花房「まず、バットにシロップと
ローズウォーターを入れる
そこに焼きあがった
パウンドケーキを浸すんだ」


花房「どの面もしっかり染み込ませて
どうぞ、食べてみて」



「「「「ﾊﾟｸｯ」」」」



天野「美味しい！
それにこの香り…」


樫野「バラの自然な香りがすごか食欲を注ぐ」


安藤「そうか、香りは熱で飛んでしまう
だから焼いた後に付ければいいんだ」


バニラ「Delicious」


カフェ「très bien」


ショコラ「やるわね」


キャラメル「もっと食べたいですぅ！」


パフェ「美味しい」


キャンディ「うますぎ！」


プリン「いい味！」


花房「…A、どう？」


貴「…さつきのはいいと思うんだけど…」


樫野「なんだ？」


天野「言ってみて！」


貴「…あのさ」

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