○サラダとティースプーン ページ14
子供達が止められないのならシーザーサラダを止めるまでとウシップ君が火の鳥を放つも呆気なく消されてしまった。
ガスガスの実は一定範囲のガス、もとい空気を操れるよう。ウシップ君の火が消されたのは酸素が抜かれたからだ。
ウシップ君は周りの酸素を抜かれ、動けない。ナミちゃんも反撃に出たが同じく酸素を抜かれてしまった。
「おやおや、ローのとこの……」
『子供達は渡さない！ナミちゃんとウサップ君に誓って…！！』
「そうかそうか、やはりお前は素直で扱いやすいなァ……見ただろう、酸素を抜いてしまえば呼吸もできない。お前も同じだ」
シーザーサラダは私も酸素を抜けば止まると思っているようだが私はそう甘くない。
私は地面を強く蹴り勢いよくシーザーサラダの前に飛び出した。
「バカなクルーを持ってローも大変だなァ。お前もこうすればっ……！！」
『“武装、萌え萌え〜パーンチ”！！』
「なっ……止まらないだと！？」
『バカでも私は能力者、溺れて息ができないなんてよくある話……多少息ができないくらいどうってことない、はず』
油断して酸素を抜いても止まらない私の萌え萌えパンチにやられたシーザーは能力を使えないようで、私も2人も息ができるようになった。
「さっすがA！！でも技のネーミングセンスはどうかしてるわ」
「なんだ？萌え萌えパンチって」
『特に深い意味はない！』
「ないのかよ」
サラダを吹き飛ばし3人で喜んでいると突然息ができなくなった。それは2人も同じようで、私たちは復活したシーザーサラダに再び酸素を抜かれてしまったのだろう。
いきなりのことで息を吸う間もなく息ができなくなり、立ちあがろうにもふらついて立ち上がれない。
身動きが取れない私たちに、シーザーサラダに唆された子供達はでっかい鉄パイプを向けてくる。
明らかに子供じゃないだろこの怪力、私でも持てないよ。
もうダメかと思い諦めて現実逃避に走ろうとしたところでゴーンと鈍い音がした。
茶ひげが止めに入ったのだ。
「茶色！？」
「いや茶ひげだよ」
『茶色！！覇気を使わないとシーザーサラダの野郎には当たらないから気をつけて！』
「いやだから茶ひげだって。それにシーザーサラダじゃなくてシーザー・クラウン。あ、後俺はウサップじゃなくてウソップだ」
『えっ、うそ。色々違う』
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ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» いえいえ〜スモやんいいですよね！ (2023年4月19日 22時) (
レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 私スモやんも好きなのでありがとうございます。ロ (2023年4月7日 23時) (レス) @page22 id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» ありがとうございます😭トラ男さん、割と面倒見良さげなのわかります！引き続き夢主ちゃんを見守っていただけると幸いです。 (2023年4月5日 23時) (レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - この夢主の性格すごく好きです。ローって意外と面倒み？がいいから楽だろうなって想像しやすかったです。 (2023年4月5日 18時) (レス) id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴこぴこはんまー | 作成日時：2023年3月30日 19時
