鬼滅の世界に転生したら天皇だった件

心優しいJKと伊黒さん ページ16

さてさて義勇が鬼殺隊に入りたいと言っていたため1年前に知り合った鱗滝さんに送り届けた私でございます。

そろそろ伊黒さんが口を裂かれる時期と思い出したため救済に向かっております。

あっ、見つけた。伊黒さんは連れていかれる所だった。

自分で言うのもなんだけど私来るの毎回タイミング良すぎじゃね？

「ねぇお姉さん達。その子離して！」
女の人達は振り向きどこの子かしらと言ってきた。

捨て子だと言ったら鬼に私も一緒に捧げようと言って連れていかれた。

伊黒さんは恐怖を感じてる筈なのに私の心配もしてくれていた。(目を見たらわかる)

鬼の所に連れて行かれて伊黒さんの口を裂こうとした瞬間頸を斬った。

おばさん達は驚き喜んでお礼を言って来た。

そのお礼として伊黒さんをあげると抜かしガチで殺意が湧いた私は悪くないと思う。

伊黒さんの頬に傷が付いていたから包帯を巻いてあげた。

家に着くと皆に事情を話し伊黒さんに会わせた。「伊黒さん！私達と伊黒さんは今日から家族だよ！よろしくね！」

すると伊黒さんはポロポロ泣きながら私にお礼を言って抱きついてきた。
いや、かわよ。

「あら、Aちゃん家族なら上の人にはお兄ちゃんってつけなきゃダメよ〜！
小芭内君これからは私達は家族よ！遠慮しないで甘えてね！」

と伊黒さ、小芭内兄さんの頭を撫でながら
そう言っていた。

その後小芭内兄さんは皆に可愛がられていた。

特に琴葉さんが伊之助のように感じたのかめっちゃ可愛がっていていた。

本当に小芭内兄さんの口が裂けなくて良かった！と安心して寝た私であった。

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