鬼滅の世界に転生したら天皇だった件

心優しいJKと姉弟愛＆蔦子side ページ15

続きまして蔦子さんと義勇さんを助けたいと思いまする。

いつものようにカイドに場所を聞いてそこに向かう。

すると蔦子さんが襲われている最中だった。速攻鬼の首を斬り蔦子さんと義勇さんを慰める。

「うっうう、姉さんが死んだらっ、どうしようかと思っ、」「ごめん、ごめんね義勇。」うむ、姉弟の絆だな。

「鬼狩り様ありがとうございます。」
「ありがとうございました。」
「いいんだよ！ここは危ないかもだから私の家に住もう？」

2人は驚いた顔をして私を見て蔦子さんが
「いっ、いえそんな事迄」と遠慮していたけどまた襲われるかもしれないよ？と言ったら着いてきてくれた。

あっ、こんなに人を隠さないで助けるのは神様が死ぬキャラが生きていても原作に”あんまり”影響が出ないようにしたと言っていたからである。

伊之助も助ければよかった。
と今更後悔している私であります。
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蔦子side
祝言を明日に控えた私は幸せな気持ちでいっぱいだった。

弟の義勇からも幸せになってと言われて泣きそうになった。

でもそんな時間も絶望するような出来事に変わった。

ドンドンっと夜遅くに戸が叩かれて開けてみると明らかに人じゃない者がいた。

慌てて義勇には隠れててもらい死を覚悟して鬼の方に向かった。

でも小さな女の子がすぐに鬼を斬ってくれてその子の家に住まわせてもらえることになった。その子の名前はAと言うらしくて
Aちゃんの家には温かい人達がいた。

Aちゃんの親もとても優しくて私たちの事を本物の子供のように接してくれた。

悲鳴嶼さんとAちゃんに憧れた義勇は鬼殺隊に入りたいと言い出してそんな義勇に嫌な顔せず育手を紹介してくれたAちゃんは人としてとても尊敬してるのよ。

義勇がその育手のところに行く時皆でお見送りしてくれてAちゃんは勿論悲鳴嶼さんや琴葉、Aちゃんの両親にもとても感謝しているからいつか恩返しをしたいな。

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