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第11話 ページ15

「そろそろ行こうか。」

 「あ、はい・・・」

  俺は立ち上がって、伝票を持った。

 「あ、私も払います・・・」

  鏡花は後ろで財布を持ってスタンバイしていた。
 
 「いいよ、俺が払う。」

 「譲りません。」

  その瞳には、強い意志が込められていた。

  が、俺も譲る気はない。

 「いいの、こういうのはね男が払うもんなの。」

 「・・・せめて、割り勘で。」

 「割り勘もだーめ。」

 「・・・じゃあ、せめてお礼でも・・・」

  だんだん語尾が弱くなってきた。

  反抗する術を失ってきたのだろうか。

 「うーん、それならこれからも俺といっぱい遊ぼうよ。」

 「・・・そんなんでいいんですか?」

 「うん、いいの。」

  そう言っても、鏡花の顔は不服そうである。

  俺はそんな様子に苦笑いする。

?「あれ、さとみ君?」

?「どうしたの?」

?「珍しいですね。」

 「げっ・・・」

  ドアから入ってきたのは、年下組こと、莉犬、ころん、るぅとだった。

  まさか、ここで会うとは思わなかった。

  鏡花を確認してみると、困惑していた。

る「って、女の子?」

り「え、もしかして彼女さん?」

こ「何それ聞いてない。」

 「あ・・・」

  鏡花は俺の後ろにすっぽりと隠れた。

  これは面倒なことになったぞww

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設定タグ:歌い手 , すとぷり , さとみ   
作品ジャンル:恋愛
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苺花🍓 - 読ませていただきました。いつまでも応援と待ち続けます。 (2021年12月29日 23時) (レス) @page29 id: 2de71fb3a2 (このIDを非表示/違反報告)
莉音 - 自分のペースで頑張ってください!!投稿復帰待ってます! (2021年8月14日 16時) (レス) id: 3a35e53173 (このIDを非表示/違反報告)
花音 - 初めまして♪夢主ちゃんがいつか異性恐怖症が治ってすとぷりメンバーとわちゃわちゃ出来るのを楽しみにしてます(* ´ ▽ ` *)ノこれからも応援してます(* ´ ▽ ` *)ノ (2021年5月14日 20時) (レス) id: b90b10892b (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 自分のペースで頑張ってください!!応援しとりますから!!!!! (2021年1月17日 0時) (レス) id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - チロル様頑張って下さいお体に気を付けてご無理はなさらぬように(*´`)ずっと見てられるし大好きです私たちはいつまでも待ち続けます!自分のペースで頑張ってください! (2020年6月12日 22時) (レス) id: b8edf647a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑞樹チロル | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/oomizufami1/)  
作成日時:2019年9月24日 16時

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