ナルト疾風伝〜うちはの強眼少女の里への愛〜3

百四十四話 ページ49

〜半年後〜



[オビト] おい、A。


[A] ん?


[オビト] サスケがダンゾウって奴と戦ってるらしい。


[A] ふーん


[オビト] なんだ?せっかく教えてやったのに興味無しか?


[A] 別に...じゃあ、ちょっと見てこよっかな。


[オビト] 何がじゃあだ。


[A] まぁね。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



[A] お、サスケ久しぶり。


[サスケ] っ!?お前を呼んだ覚えは無いぞ...


[A] ちょっと見に来ただけだよ。


[ダンゾウ] っ!?そやつ時空間忍術か?


[A] 誰?あんた。


[ダンゾウ] っ!?その目!!永遠の万華鏡写輪眼!


[A] へぇ、知ってるんだ。って当たり前か。うちはシスイの目を奪ったんだもんね。その腕。


[ダンゾウ] っ!?なぜ分かった?


[A] さぁね。


[サスケ] 見に来ただけならA。お前は手出すな。


[A] 分かってるよ。じゃ。


ザッ


[ダンゾウ] なに、あいつとは戦えないのか。完全でない万華鏡のお前は興味が無いんだがな。


[サスケ] うっせー。


[ダンゾウ] どうやら、お前を倒してからのようだな。行くぞ。


[サスケ] あぁ。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



[ダンゾウ] はぁはぁはぁ。くそ...来るな!


カタ カタ カタ カタ...


バタッ!


[ダンゾウ] お前ももうボロボロのようだな。


[サスケ] くそっ...目が...


[ダンゾウ] 俺は駄目だ...もう、体が...はぁはぁ...せめてお前だけでも!!!



[A] っ?あれは!?


[ダンゾウ] これは裏四象封印術!!お前らを道連れにしてやる!!


[サスケ] くそっ!たてねぇ!


[ダンゾウ] この術から避けるのはお前じゃ無理だ!


[サスケ] くそ!おあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
　
　

〜作者より〜→←百四十三話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す