ナルト疾風伝〜うちはの強眼少女の里への愛〜3

百二十四話 ページ29

Aサイド



ーあの後、再不斬がガトーを倒したんだっけな...あの時、ナルトの人に対する思いやりが分かった。

　だから、私とサスケが抜けても木の葉の里はナルトが守ってくれる。って確信した。ー



[ナルト] おい!A!お前が言ったんだろ!戦闘中は、決して敵から目を離さない!って!


[A] ちょっと、昔を思い出しててね...さぁ、続けようか?


[ナルト] あぁ!ここでAも倒してサスケも連れて帰る!!


[A] せいぜい頑張って。そういえば、私が敵の時は眼を合わせてはいけない。って言うの忘れてたね。


[ナルト] っ!?くっそ...幻術か...



バタッ...



[A] 何も変わってない。ただの馬鹿だな...



カタ カタ カタ...



[A] あ、そうだあの三人を戻すのを忘れてた。




[ヤマト] っ!?戻ってきた!


[サイ] さっきと同じ場所...


[サクラ] っ!?ナルト!!


[A] あ、幻術に掛かってるだけだから。


[サクラ] 幻術!?なら...解!!


[ナルト] ...


[サイ] ナルト、まだ幻術に掛かっている!


[A] 無理だよ。それは、私のオリジナルの幻術...脳神経の回転を狂わせてるからね。



[サイ] 普通の幻術はチャクラの回転を狂わせる...でも脳神経の回転...


[ヤマト] つまり、外からチャクラを流しても無駄っていう事かい?


[A] その通り!ま、そのうち解けるよ。じゃ、また今度!


[サイ] 時空間忍術!?


[ヤマト] くそっ!逃げられたか...







　

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